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治療方針・コンセプト/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC
コンセプト
治療方針…ますち歯科診療室が考えていること
治療について
第一に患者さまとのコミュニケーションを最も大切に考えています。
そして、診査、診断ののち、ていねいに状態、原因、治療法を説明する事を心がけています。
その中で最適な治療法の提案、相談の上、納得していただける治療を進める事が、私達の責務と考えています。
心が通じるキラリと光る医療をますち歯科診療室は目指します。
予防について
口腔内は、熱さ寒さにさらされ(氷から温水)、日々、重労働(毎日の咀嚼とともに、くいしばり等、無意識下の癖)を行い、また多くの常在細菌と共存しています。
また、顎の位置(かみ合わせ)は、全身のバランスをつかさどる一つの重要な要素と考えられます。
私達は、エイジング(年齢を重ねた変化)の中で、良好な口腔状態を保つことが、全身の健康へ大きく貢献すると考えています。
それには、自動車がオイル交換や点検を必要とするように、口腔のメインテナンス(お手入れ)を定期的に、そして効果的に行う事が、必要なのです。
私達、ますち歯科診療室は、予防歯科を通して患者さまの健康な毎日のためのサポーターでありつづけたいと思っています。
訪問診療について
ますち歯科診療室では、平成9年の開設以来、私達の診療室へいらっしゃることができない患者様への訪問診療を継続してきました。そこで、多くの患者さまと出会い、たくさんの事を学ばせていただきました。
そして、これからも、地域医療を語るとき、訪問診療は、私達の診療室の責務と考えております。
消毒システムについて(ますち歯科の働きものたち)
患者さま、私達医療スタッフが安心安全に医療を進める上で、最も基本であり、最も重要であるシステムと考えております。
消毒
オートクレーブ滅菌
オートクレーブは、高圧蒸気滅菌とも呼び、121℃の熱と圧力の飽和水蒸気を作り加熱することで微生物の滅菌を行います。当診療室では、ヨーロッパ規格の医科水準であるクラスBオートクレーブLisa22を使用して、全形状の器具に付着する血液・体液・微生物の滅菌を可能とします。第1工程のミーレジェットウオッシャーで消毒レベル達成の後、第2工程のリサでの滅菌が標準システムです。
超音波洗浄
消毒液の入った容器の中で超音波により消毒を行います。
DACユニバーサル(ドイツ シロナ社)
随時歯科用ハンドピースの洗浄及び蒸気滅菌(134℃)を行います。
フタラール消毒液
広い抗微生物スペクトルを有し医療器具の化学的殺菌・消毒を行います
デンタルラピットAFテクニック
寸法精度に影響を与えず印象表面を除菌します。
サラサイド
ウイルス、一般細菌、真菌、抗酸菌など広範囲の微生物に作用し殺菌消毒を行います。
ミーレジェットウオッシャー(ドイツミーレ社)
使用済みの治療器具を薬剤併用にて徹底した高圧洗浄を行い、消毒レベル達成の後、滅菌機での滅菌レベルとして保管となります。
患者さんの安全と共に、医療従事者の安全も含めての消毒・滅菌システムです。
保管
紫外線殺菌機
使用する器具は洗浄・消毒を行ったあと用途に合わせて紫外線殺菌機の中で保管します。
室内
オゾン殺菌
空気中の細菌やウィルスをオゾンの力で殺菌し、臭い分子を分解・脱臭します。
AEDの設置
ますち歯科診療室では、安心、安全な医療を行うことが責務と考えています。そのためには、私達の医療に対する心構えと技術の向上が大切です。
そして、様々な基礎疾患をお持ちの患者様へも、安心して医療を受けていただくために、診療室内でのBLS(一時救命処置)体制の整備とAEDの設置を行っています。
その他の仲間たち
患者さまの安心、安全のための整備をおこなっています。
再生療法について
ますち歯科診療室では、患者さま自身の歯の再植、移植療法に積極的に取り組んでいます。
通常の治療法で保存できない様なケースにおいて、適応症例の場合、一度抜歯し、口腔外において必要な処置を行った後、再植し、生着後機能させてゆく療法です。
治療ケース
埋伏した右下の親知らずを前側に移植したケース
術前
右下奥から2番目の歯は、保存不可能でした。
術後
抜歯後、後ろの親知らずを移植していきます。
外傷により破折した前歯を接着したケース
術前
前歯の外傷による破折
破折した歯です
術後
接着修復しました