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地域活動・メディア紹介/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC

当院が掲載されている取材記事や、十勝歯科医師会で院長が担当した記事などを掲載しています。
過去の地域活動・メディア紹介を見る(~2015年)

2025年2月26日 帯広市との懇談会

2025年2月26日 帯広市との懇談会

帯広市と十勝歯科医師会との懇談会に出席。
会場は、市内「ノースランドホテル」にて。

今回は、副市長さんと臨席で歯科保健から行政の業務について和やかに意見交換を行う。中でも今月初めの記録的豪雪での市の除雪の対応やその報道の在り方など現場を知ることができた。そして議会運営の実際の話も興味深かった。

市民への仕事を行政とタッグを組んでいくためには、お互い人と人との顔の見える関係づくりは大切である・・・

2025年2月26日 帯広市との懇談会

2025年2月22日 高校同期友人会

2025年2月22日 高校同期友人会

土曜午後よりJRにて札幌移動、高校同期友人会に出動。
会場は、定番すすきのの焼き鳥屋「ふじとり」にて。

夕方に札幌駅到着、タクシー待ちでは思ったより寒い。その後、既にゼロ次会決行中ということ早速合流、和み始め。
そして、一次会会場へ移動。(もう、十分ウオーミングアップ済み

毎年2月開催の同期会函館で高校時代、プライベートでの寮生活にて、強い絆が築かれた。今回は、道内各地はもとより東京からも集結、おじさん修学旅行というよりは、親戚との集いみたいな。

ワイワイと昔の想い出から今話で、高校時代にちょい戻れた夜に。延長戦2次会でピザワイン(人によってパフェ?)、再延長3次会で名店「だるま」にてビールジンギスカンと調子乗り呑み食べが過ぎ、おじさんの胃袋は限界越えだが、いい時間だったな~・・・

来年2月の開催日決定、元気に再会を約束し同期会は無事終了した。

エネルギーを頂き、楽しい夜をどうもありがとね

2025年2月22日 高校同期友人会

2025年2月20日 保健所連携推進会議

2025年2月20日 保健所連携推進会議

令和6年度第三回十勝保健医療福祉圏域連携推進会議に参加。
(名称長すぎませんか・・
会場は、市内の森のスパリゾート北海道ホテルにて。

今回は、帯広保健所主催で各医療福祉職組織代表と各自治体保健担当者が集まって、北海道医療計画に基づき地域策定した十勝地域推進方針においての連携推進会議となった。

専門部会の報告では、生活習慣病専門部会難病対策専門部会歯科保健医療専門部会救急・災害医療専門部会在宅医療専門部会精神保健医療福祉対策専門部会の部会長が、担当専門部会の取り組み状況を報告した。

難病対策部会では歯科医師会N副会長が、部会長代理として出席。今期で3役を退任されるN副会長だが、私達は14年前に初執行部入りの同期で、理事会席が隣同志に。私は6年間従事後に理事職から身を引き、別組織での役となったが、その際の4年間、N先生は専務理事として奮闘された。そして4年前に私が後任専務となり前任者としてご指導頂き、今期は共に副会長として仕事をさせて頂いた先輩である。

会議終了後、感謝のお疲れ様会を市内の居酒屋「和ひろ」にて。逆に私の方が慰労されてしまう。また宜しくお願い致します

2025年2月20日 保健所連携推進会議

2025年2月19日 臨時歯科医師会理事会

2025年2月19日 臨時歯科医師会理事会

十勝歯科医師会臨時新理事会に出動。
会場は、歯科医師会館会議室にて。

次年度の執行部体制が固まり、その初顔合わせ理事会となる。正式には、3月末の臨時予算総会で承認を受けて正式に始動だが、準備はもう始まっている。会長方針で、今までの事業をスクラップ&ビルドし、新しい会務運営のスタートへ。微力を尽くしたい。

お疲れさまでした・・・

2025年2月19日 臨時歯科医師会理事会

2025年2月19日 保健所会議打ち合わせ会

2025年2月19日 保健所会議打ち合わせ会

帯広保健所医療福祉推進会議打ち合わせ会に午前診療後に参加。
保健所歯科技監と衛生士相談員がいらして、当診療室待合室にて。

明日夕方より十勝圏域の各専門部会委員、職域代表、自治体担当者が集っての会議だが、自身は歯科保健医療専門部会の報告を行うが、その打ち合わせ会となる。

準備は、完了!

2025年2月19日 保健所会議打ち合わせ会

2025年2月18日 火曜会特別例会

所属のスタディグループ火曜会特別例会に参加。
会場は、市内の施設「とかち館」にて。

今回は外部講師を招いた特別例会として、帯広第一病院認知症ケアチームの大和谷認知症認定看護師を講師に、演題「認知症と食べる支援~より良く生きるを支えるケア~」で行こなわれた。

講演では、認知症の中核症状(認知機能障害)周辺症状(BPSD)の説明から、認知症分類とその特徴的所見、そして食行動の留意点、そしてMIC治療薬レカネマブについて説明を受けた。

その後、市内の居酒屋「山の猿」にて懇親会へ。そこでの現場の詳細な話が、かなり盛り上がる。ありがとうございます

我が国の方針では、認知症予防も大切なところだが、加齢による変化は誰でも起こりえることであり、認知症になってもすこやかに生活できる「共生社会」を目指すとされる。

誰しも行く道、思いやりの気持ちを・・・

2025年2月18日 火曜会特別例会

2025年2月15日 写真同好会新年会

十勝歯科医師会写真同好会(通称:TDPC)新年会に参加。
会場は、市内の中華料理店「潮華」にて。

昨年末の忘年会が事情で延期、今回新年会として開催に。部員先生の気の合う仲間が集って、ずっと固定会場となるお店での懇親会は和やかに進んだ。

途中余興で自身も持ち寄ったスライド酒の肴漫談?を行って。
会としての事業は、まず次年度カレンダー制作となるが、また今年も宜しくお願い致します!

2025年2月15日 写真同好会新年会

2025年2月12日 歯科医師会理事会

2025年2月12日 歯科医師会理事会

十勝歯科医師会定例理事会に出動。
会場は、歯科医師会館会議室にて。

先週初めの大雪のため1週間延期で開催。急遽司会進行役となったが、承認事項、協議事項はスムーズに進行できたか。理事者の皆さんのおかげです。年度末近いが、最後まで気を引き締めて。

お疲れさまでした・・・

2025年2月12日 歯科医師会理事会

2025年2月9日 道歯会認知症対応オンライン研修会

2025年2月9日 道歯会認知症対応オンライン研修会

北海道歯科医師会主催令和6年度歯科医療従事者認知症対応力向上研修会(オンライン)に参加。
会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今日もここ

研修会講師は、1.日本歯科大学附属病院口腔リハビリテーション科高橋准教授で演題は、認知症患者の食べるを支える
2.北海道介護支援専門協会長崎理事で演題は、認知症の早期発見における福祉職等との連携の意義とその実際
3.北海道歯科医師会沖津理事で演題は、歯科における早期発見の重要性と事例紹介で開催された。

10年前に歯科医師会在宅歯科事業に携わっていた時に2025年問題(団塊の世代1947~1949年生まれの方が後期高齢者となる年)に向けて多職種連携の構築、地域づくりが盛んに言われていた。そして、この先の2040年問題(団塊世代の子供が高齢者となる)が取りざたされてる昨今だが、現在認知症の方への対応は、益々大きなポイントになっている。

認知症分類からその特徴的所見とその対応、本人のQOL低下から家族の負担、そして医療介護負担の増大による社会経済的影響を考える機会に。その中で、アルツハイマー病でのFASTステージ分類評価の説明を頂いた。これは、MMSE等の質問評価とは異なり観察的な評価指標となり、今どの段階で今後の見通しに対するサポートを考える指標に有効なことが理解できた。

日曜午後、どうもありがとうございました・・・

2025年2月9日 道歯会認知症対応オンライン研修会

2025年2月7日 歯科医師会5役会

2025年2月7日 歯科医師会5役会

十勝歯科医師会オンライン新5役会に参加。
会場は、使っていない娘の勉強机にて。(今日2回目

今月の臨時総会で次年度会長候補者一般社団法人のルール上)が決まって、時期執行部の組閣がひと段落した(ようだ)。

一社)のルールでは、予算総会で理事者の承認を受けたのち、すぐ別室で理事者間の協議を行い、互選によって会長選出の流れだが、会長候補者は既に決まっているので、形式的なものとなる。その意味って?なのだが。その後、総会が再開され各理事者の担当事業と予算の承認を受けて次年度の事業が動き出していく。(その前に少し動き始めてるのだけど・・・)

自身は、次年度も引き続き副会長を引き受けることになり、今回新5役がズーム上にて初会議に。次年度の会長(候補者:くどい?)各事業の方向性、運営などの施政方針と意見交換となる。

次年度は、今までの踏襲からの構造改革となり、微力ながらお手伝いをしたいと。

どうぞ宜しくお願い致します

2025年2月7日 道歯会オンライン研修会

北海道歯科医師会主催口腔管理強化オンライン研修会に参加。
会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今日もここ)

講師は、北海道大学高齢者歯科学教室の渡邊准教授で演題は、
オーラルフレイルの重症化を防ぐための口腔管理体制で開催。

本年度より介護施設での口腔管理体制が強化され、そのために北海道歯科医師会が介護職向け研修会を年2回実施している。

講演内では、島根県歯科医師会が2016年より7年間、21,881人の高齢者を調査し、口腔の機能、環境の低下により要介護度が上がったり、死亡率が高くなる論文がランセットに掲載された。死亡率では、1.客観的な咀嚼機能低下、2.残存歯数、3.主観的な咀嚼機能低下、4.歯周組織の状態、5.下顎義歯の不適合が大きく関与することがわかったという。

そしてオーラルフレイル対策の普及のために、今までは歯科医療の学会のみが提唱していたものが、2024年に日本老年医学会、日本老年歯科医学会、日本サルコペニア・フレイル学会の医科歯科3学会合同のステイトメントが発表された。またオーラルフレイルチェックは、新たな指標としてOF-5(残存歯数固い食物の咀嚼汁物などでのむせ口の渇き会話の滑舌)ができて、国家レベルで実施された柏スタディでの住民調査研究から始まった高齢の方の機能低下スクリーニングにおいて改良の末、簡便で実用的になった。

今回の受講で改めて・・・

2025年2月7日 道歯会オンライン研修会

2025年2月6日 乳幼児歯科健診

2025年2月6日 乳幼児歯科健診

GC主催オンラインセミナーのオンデマンドで受講。最終期限で、ぎりセーフ
会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今日もここ

セミナー講師は、長崎県開業の小山先生で演題は、口腔機能検査にもう一味、舌を観察して口腔機能の情報を探り出そうで開催。

「舌」は口腔機能の要、舌の観察で口腔機能情報を掴んでいこうがテーマ。舌の形状は全身の健康状態が反映し、また咀嚼において舌は、感覚器として味覚や食塊の形状を感知し、そして運動器として咽頭に送り出す嚥下機能の要であり、発語においても重要な器官となる。

興味深いのは解剖学的な舌の神経支配舌全体の運動は、第12脳神経の舌下神経支配。そして舌の後方1/3のエリアの感覚、味覚は第9脳神経の舌咽神経が支配し、前方2/3のエリアの味覚は、第7脳神経の顔面神経の枝である鼓索神経が支配、同エリアの知覚は、第5脳神経の三叉神経の中の下顎神経の枝の舌神経が支配する。

また味覚を司る鼓索神経は、唾液腺の顎下腺、舌下腺を副交感神経として支配する。唾液を出し、その唾液によって増幅された味をつかみ取っての、食を美味しくする神経支配である。因みに、軟口蓋や咽頭からの味覚は、第10脳神経の迷走神経が支配している。

今回、奥深い舌の世界に触れることができた・・・

2025年2月6日 乳幼児歯科健診

2025年2月6日 乳幼児歯科健診

帯広市3歳児歯科健診に出動。
会場は、帯広市保健福祉センターにて。

午後一で始まる健診だが、一昨日の記録的豪雪の余波は、交通事情の悪化として依然として継続、移動は困難を極めた。

何とか到着すると、筆記衛生士さんが以前一緒に働いた方。今はお母さんになり、お久しぶり~の感じから健診に入る。

健診業務は、発育空隙の存在、歯列形態、上顎口蓋の高さ、上下前歯の過蓋などのポイントをチェック、必要なアドバイスを添えた。

帰って診療再開へ、道を見極めて進み、国道に出ると、割りとスムーズに走れてホッと。

道路事情の回復、待ってます・・・

2025年2月6日 乳幼児歯科健診

2025年2月3日 歯科医師会会議

2025年2月3日 歯科医師会会議

十勝歯科医師会定例5役会に出動。
会場は、歯科医師会会長室にて。

明後日の定例理事会での協議事項等の事前確認を行う。年度末となり議題は少なめだが、何よりも今夜からの記録的大降雪に備えて早めに終わるという事を意識した。

先の臨時総会で、次年度の会長候補者も決まり、このチームでの仕事も、もう少しか・・・

お疲れさまでした

2025年2月1日 歯科医師会時総会

2025年2月1日 歯科医師会時総会

令和6年度十勝歯科医師会臨時総会に出席。
会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回、次期会長選挙となるが、結果は現会長の再信任となる。
歯科医師会の今後の課題はいくつかあり、事業や組織構成の抜本的見直しも次期の責務となろう。次期執行部の構成は今後、新会長の専任で進んでいくが、転換期の一仕事には、敬意を表したい。

議事では、いくつかの事について会員からの意見と会長の答弁のやり取りが。活発な意見交換はあるべき姿だが、よく考える点もあった。

閉会挨拶の役となったが、組織の地域でのプレゼンスは重要で、会員各々が自分事として頂きたい旨を話したような・・・

2025年1月29日 モリタオンラインセミナー〔1〕

2025年1月29日 モリタオンラインセミナー〔1〕

株)モリタ主催ルートZX3活用術セミナーにオンライン参加。
会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今日もここ
セミナー講師は、ルートZX3の開発者である北海道大学の菅谷教授と徳島県開業の富永先生で行われた。因みに富永先生は、面識はないが大学先輩で、この機器の開発を同期から数年前より聴いていたので、画面上で一礼をする。「利用させて頂いております!」

ルートZX3は、歯内療法での高周波治療器であり、歯根の根管内に高周波通電で炎症性歯髄や根管内の汚染物を焼灼し、消滅させることで治癒に導く効果を有している。自身も臨床でこの機器を使っているが、通電による組織変化を電子顕微鏡像で供覧したり、様々なケースにおいての活用法を学ぶことができ有意義な時間となった。

難治性根尖病巣においては、外科的療法として抜歯して口腔外にて根尖処理と抜歯窩の汚染源を徹底掻爬し、再び歯を戻す意図的再植術を結構行っているが、そこに至る前の武器として高周波機器を更に応用したいと考える。

パート2もあるので、楽しみだ・・・

 

2025年1月29日 モリタオンラインセミナー〔1〕

2025年1月28日 帯広保健所歯科部会

2025年1月28日 帯広保健所歯科部会

帯広保健所主催令和6年度 第2回十勝保健医療福祉圏域連携推進会議 歯科保健医療専門部会に出席。(名称長いね~)
会場は、十勝総合振興局地下S会議室にて。

火曜日午後、少しして診療終了で、会場に向かう。

十勝管内の歯科衛生士会、学校保健協議会、保育所協議会、幼稚園連合会、手をつなぐ教会、グループホーム協会そして各自治体担当者の委員で構成される部会だが、昨年に続き部会長に選出され、進行役となって会議を行った。

今年度スタートした北海道歯科保健医療推進計画に基づき、帯広保健所での十勝管内の調査報告の説明を受け、①う蝕予防での教育現場でのフッ化物洗口、②歯周病予防、③高齢期の歯科保健医療、④要配慮者としての障がい者、要介護者への歯科保健医療の項目について協議を行う。

フッ化物洗口予防においては、教育現場でコロナ禍での中断からの再開を目指す現状だが、コロナの最中も予防を継続した教育現場もある事には、担当者、保護者の熱意を感じた。総括を述べる場では、WHOが提唱する「健康は基本的人権」の精神にフッ化物洗口予防は、健康格差を作らない点で連動していることを申し、補足だが2022年のWHOの「非感染性疾患の世界の有病者数」報告で1位になったのが、口腔疾患34億人という事より、「2030年に向けたユニバーサルヘルスカバレッジ(すべての人が、適切な予防、医療を支払い可能な費用で受けられること)、そして非感染性疾患のアジェンダとして、より良い口腔保健を達成する」という決議が出たことも添えた。

2時間を要したが、委員間での意見や情報共有の場になったのではないかと少し自負する。責任は、果たせたか

庁舎を出るころは夕暮れ、帰り道に何か買って帰ろうか・・・

2025年1月25日 市町村歯科医会連絡協議会

2025年1月25日 市町村歯科医会連絡協議会

十勝歯科医師会主催令和6年度市町村歯科医会連絡協議会に出席。
会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

十勝管内の市町村には、歯科医会組織が設置され、自治体健診等での行政との連携窓口となっている。今回各地域代表が集い、活動報告など情報共有や議題について協議する会議となる。

地域の歯科医師高齢化でその次の歯科医療の継続が、大きな問題となっている。いわゆる無歯科医町村である。人口減少の状況やスタッフ確保の問題の中で、若い歯科医師が地域で開業するのは、大変難しい状態である。これは医科クリニックも同様、また介護施設の運営も危ぶまれるという地域の難題だ。地域医療介護サービス確保のために、先を見据えた行政との協議が必要である。

近未来は、ほんとすぐそこ・・・

今回は、閉会挨拶を担当。
穏やかに締め・・・たか?

2025年1月22日 在宅療養支援サポート研修会

2025年1月22日 在宅療養支援サポート研修会

北海道在宅歯科医療連携室整備事業 歯・口腔に関わる在宅療養支援サポート研修会に参加。(名称、長っ!
会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は、みなよし歯科、つがやす歯科医院の白波瀬先生を講師に、演題「なぜ?から理解する口腔健康管理」で開催された。

講演では、口腔ケアの意義、認知症の方々への対応そして義歯の管理を多職種の方も参加されていたので丁寧にご講演頂く。

口腔ケアと誤嚥性肺炎の関係では、施設利用者さんへ週に1∼2回の専門的口腔ケアを実施、非実施群を2年間追跡研究したところ、優位にケア実施群の方々の肺炎罹患率が減少した。そして口腔ケア実施による咽頭部の細菌数は、開始前より5が月で1/10まで減少したという。
そして誤嚥性肺炎の最も起因するのは、不顕性誤嚥(就寝中の唾液等の誤嚥)であり、口腔衛生をいかに保つかが大きな予防となる。

別に、認知症の進行した方への義歯装着を継続できるかの問題に現場では遭遇する。自分の義歯を自分のものという認識、そしてお口に入れることの意義を理解できなくなるケースもしばしば遭遇。講演締めで、先生の恩師である栂安先生の言葉
義歯を患者さんに入れる決断をするのは歯科医師だけど、患者さんから義歯を卒業させる決断をするのも歯科医師の仕事だよ
を述べられて、こちらもじんときた。私も遠い昔、栂安先生のもとで仕事をした一人として・・・

閉会の挨拶を担当、感謝を述べ無事終了。

どうもお疲れさまでした。

2025年1月22日 在宅療養支援サポート研修会

2025年1月21日 火曜会例会

2025年1月21日 火曜会例会

所属のスタディグループ火曜会例会に参加。
会場は、市内の施設「とかち館」にて。

歯科医療機器メーカーGC社の商品プレゼンの後に例会スタート。年頭の会長挨拶の後、担当会員のプレゼンを供覧する。テーマは「厚生局の指導について」の事例を伴う確認会。大変勉強になりました

来月は特別例会とのことで、3月に私の担当発表はずれ込んだ。

その頃は、春になってるかな~(今現在、全然雪ないけど)

2025年1月21日 火曜会例会

2025年1月19日 日本歯科医師会生涯研修セミナー

2025年1月19日 日本歯科医師会生涯研修セミナー

日本歯科医師会主催令和6年度生涯研修セミナーに参加。
QOL向上のためのトータルヘルスへのアプローチをテーマに、山口市での研修会をオンライン受講。
会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今日もここ

研修会では前半に
「歯科のあたりまえを見直す:データに基づく最新知見」の演題で東京科学大学の相田 潤教授、そして後半に
「生命予後、健康寿命の延伸に寄与する補綴歯科治療」の演題で
大阪歯科大学の前川賢治教授が講師にて開催された。

特に前半講演は、大変興味深い内容に。世界の潮流とデータの読み方、そして政策に反映すべき提言等々も。

2021年のOECD報告では、世界各国の1年間の1人当たり歯科受診回数は、日本では3.2回、ベルギー2.5回、オランダ1.7回、フランス1.7回、韓国1.6回、オーストラリア1.5回、アメリカ・デンマーク0.9回、ハンガリー0.7回という事である。日本多いが、その受診回数が予防に費やされているとは言い切れない。

また日本は他国に比べて砂糖消費量は少ないが、むし歯罹患率が高くなっている。これはなぜか

海外では、予防でのブラッシング効果には限度があり、歯ブラシが届かない所からむし歯に罹患することがエビデンスとなっているので、小児期からのフッ化物予防の習慣化に繋がっている。小児期からの予防効果は、その後のむし歯罹患率の低下に大きく寄与する。予防習慣に日本と欧米には、大きく差がある結果を物語る。

講演での印象的な例を一つ。統計において死亡率の読み方では、粗死亡率と年齢調整死亡率が使われるが、前者はそのままの数字で高齢者が増えることによって死亡数も当然増加し、地域比較ならば若者が多い地域と高齢者の多い地域では死亡率に差が出る。それに対して、後者では地域の年齢構成を調整して死亡率を出す。東京と北海道を同じ年齢構成として比較してみる手法だ。
そこで講演で問われたのが、日本歯科医師会の社会へのアプローチの方法の是非。

80歳で20本の歯の残存を2人に1人達成した

3歳児う蝕率は、減少した

これは過去との比較で、その時点の年齢に限っての解析であり、年齢調整割合の手法である。すると、減って良かったねもう社会での取り組みニーズは減少しているんじゃないとの話になってくる。その先には、国民皆歯科健診の動きは、関係者の利益誘導では?という論調にも繋がっている。

12歳児のむし歯指数は過去より減少しているのだが、その後の成人でのむし歯罹患率は、減少していない。もう達成出来たよねとは異なる現実の課題が、封印されそうになっているのだ。

また歯の欠損において残存歯数は、全身の健康に関与し、咀嚼障害や審美性低下が身体的関与以外にも、外に出たくないという社会性低下にも大きく関与、高齢期の認知症への関与も危惧されている。

世界に目を移すと、話は変わる。2022年のWHO報告では、主な非感染性疾患の世界の推定有病者数では、口腔疾患34.7億人、精神疾患9.6億人、循環器疾患5.2億人、糖尿病4.5億人、慢性呼吸器疾患4.5億人、がん0.8億人ということだった。そこでWHOでは、世界保健総会2030年に向けたユニバーサルヘルスカバレッジと非感染性疾患のアジェンダの一環としてより良い口腔保健を達成する決議を出した。しかしその世界の潮流を組み入れて、日本社会に対する歯科医療の提言に連動しているかという事を講師は、問題提起した。

因みに日本医師会では、非常に政策連動する提言手法を取られているとの話も。例えば、先の年齢調整率のデータを使って「がんは、減っている。」と医療の成果を訴える一方、粗死亡率データを使って「がん死亡数は、増加している。」と社会へ発信。言っていることはどちらも正しいのだが、情報の発信方法を巧みに使い分けて政策に繋げる手段としている。これは日本歯科医師会への苦言に聞こえた。

折角の機会なので、「歯の喪失に対するブラキシズムの関与について、睡眠への影響も含め労働生産性への弊害と考えられないか?」とメール質問させて頂き、山口会場の講師より回答を頂く。
日曜朝から、いい4時時間・・・山口、行きたかったな

2025年1月19日 日本歯科医師会生涯研修セミナー

2025年1月18日 施設基準届出研修

北海道歯科医師会主催施設基準の届出に係る研修会に参加。
オンライン受講により会場は、自宅の使っていない娘の勉強机にて。(今年もここだ

今回は、施設基準の在宅療養支援歯科診療所歯科外来診療医療安全対策加算1歯科外来診療感染対策加算1口腔管理体制強化加算の施設基準届出のためのオンライン研修会となる。

研修会では、小児診療をテーマ北海道大学小児歯科八若教授高齢者診療をテーマ同大学高齢者歯科山崎教授、そして医療事故対策北海道歯科医師会森本常務理事が、講師によって開催された。

今回の研修をもとに厚生局への施設基準の更新届けに繋げていく。

3時間強、集中しまくり・・・と、しておきます

2025年1月18日 施設基準届出研修

2025年1月11日 歯科医師会新年交礼会

2025年1月11日 歯科医師会新年交礼会

令和7年十勝歯科医師会新年交礼会に出席。
会場は、市内の北海道ホテルにて。

帯広市長、十勝町村会長、北海道議会議員、帯広保健所他各関連組織からの来賓をお招きし、会員参加で開催された。余興等も明るく和やかな雰囲気で執り行われた。ビンゴゲームは、私は見事な空振りだったが。今回、閉会挨拶の任にあり、今年の心構えと現実的必要性を場内の雰囲気に乗せて述べる。職務遂行にホッと・・・

別会場にて2次会へ。皆出来上がって、賑やかを通り越して。別用にて1次会中座の道議もサプライズ再参加で、かなり和やかに。その後、街中3次会道議を囲んで会長、副会長と延長戦。

今年も宜しくお願いします!

 

2025年1月11日 歯科医師会新年交礼会

2025年1月9日 帯広保健所打ち合わせ会

2025年1月9日 帯広保健所打ち合わせ会

月末に控えた帯広保健所歯科保健専門部会の議事運営について、保健所技監の歯科先生と衛生士専門員の方が午前診療後にいらして、保健所打ち合わせ会を開催。会場は、当診療室待合室にて。

歯科医師会から出向して部会長を務めているが、多職種委員の方々と有意義な意見交換で、地域の方針に寄与できればと考える。平日15時会議開始が、ちょい辛いけど・・・

宜しくお願いします!

 

2025年1月9日 帯広保健所打ち合わせ会

2025年1月8日 歯科医師会理事会

2025年1月8日 歯科医師会理事会

十勝歯科医師会定例理事会に出動。
会場は、歯科医師会館会議室にて。

新年理事会は、初めに帯広市の担当者の方が今後の小学校のフッ化物洗口事業の説明から始まり、通常理事会へと移行。年度末近くとなり、協議事項は少なく理事会終了後の勉強会に時間を割いた。

週末は新年交礼会、年の初めに盛り上がっていきましょ

お疲れさまでした・・・

2025年1月8日 歯科医師会理事会

2025年1月6日 歯科医師会会議

2025年1月6日 歯科医師会会議

十勝歯科医師会定例5役会に出動。
会場は、歯科医師会会長室にて。昼に来てたけど・・・

明後日の定例理事会での協議事項等の事前確認を行う。今月の議題は少なく、早めに終わる。
年度末も近づいてくるぅ・・・

お疲れさまでした

2025年1月6日 歯科医師会会議

2025年1月6日 歯科医師会年始・保健所挨拶

2025年1月6日 歯科医師会年始・保健所挨拶

仕事始めながら、午前早め診療終え、歯科医師会館まで出動
年始行事として3役で歯科医師会館にて神棚参拝し昼食をとる。

その後帯広保健所へ移動、帯広保健所長への年始挨拶を行う。2025年問題の年になったが、近未来に予想される地方の歯科医療人材の縮小は、医科クリニックの縮小と同様であり、地域の介護施設もマンパワー不足から縮小が予測され、在宅療養者が医療介護のはざまに陥ることが危惧される。人材不足は、医療介護職種も喫緊の課題であり、見通しは容易でないことを確認する。

現地解散後は、診療室に戻って午後診療スタート。

夜再び会館に来るという・・・初日、こ忙しい。

2025年1月6日 歯科医師会年始・保健所挨拶

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