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地域活動・メディア紹介/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC

当院が掲載されている取材記事や、十勝歯科医師会で院長が担当した記事などを掲載しています。
過去の地域活動・メディア紹介を見る(~2015年)

2019年12月24日 帯広大谷短期大学講義〔8〕

2019年12月24日 帯広大谷短期大学講義〔8〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の8回目へ。今回が、私の最終講義に。

今回の講義のテーマは、「その他の疾患(肝臓・腎臓・呼吸器)」各疾患の疫学、国の医療費に対する影響に触れる。また呼吸器疾患においては、学生さんの先輩たちが誤嚥性肺炎の予防のため地域で取り組む嚥下調整食や、フレイル予防での栄養の重要性もお話する。

11月から毎週大学への通勤を行い、当診療室の通院患者さんにはいくばくかのご迷惑もおかけした。しかし学生教育に当たることでの地域への恩返しとともに、この経験を当診療室の患者さんに還元できれば良しとなるかと。

学生さんは、どうもお疲れさまでした。やっぱり講義は、「早口」でしたか?

2019年12月21日 当診療室忘年会

2019年12月21日 当診療室忘年会

当診療室忘年会を行う。会場は、市内の居酒屋「ほたる」にて。

1年間無事、診療が全うでき、患者さんに信頼を頂けた事は、スタッフ皆さんの誠実な取り組みと歯科技工士さんや関係業者さんとのしっかりとした連携の賜物であり、感謝です。

また院長として、職場という船の航路が誤る事の無い様に細心の注意と努力を行い、スタッフ皆さんが安心して勤務できる職場となること、そして家庭人として充実した生活ができることが院長の思いである事もお話しする。

硬い話はここまでで、後は和やかな?宴会へ。

今回は関係業者のA所長さんも交えての会になったが、明るい雰囲気で(私は)芋焼酎ロックに移行す・・・二次会は有志でカラオケスナック「たつごん」さんへ。

結構歌、いっちゃって!

2019年12月20日 博愛会グループ忘年会

2019年12月20日 博愛会グループ忘年会

社会医療法人博愛会グループ忘年会に出席。
会場は、市内の 北海道ホテルにて。

博愛会グループは、開西病院を基幹病院として、十勝管内、札幌市に介護施設を展開する法人組織であるが、今回はその職員の方々数百名が参加して、恒例の熱気あふれる忘年会となる。

当診療室は、病院入院患者さんや介護事業所から依頼を受けた在宅患者さんの訪問歯科診療に携わったが、来年も志しを持って臨みたいと考える。

今年1年間大変お世話になりました。来年もまたよろしくお願いいたします。

2019年12月18日 横山内科クリニック忘年会

市内の横山内科クリニック忘年会糖尿病と歯周病の相互関係の研究において十勝歯科医師会会員と連携作業を進めたクリニックであるが、今回はバンドメンバーとして余興での演奏を担当。会場は、クリニックに隣接するYホールにて。

メンバーはドラムにY院長、サックスにS歯科医師、ギターとボーカルがA夫妻、ピアノがS女史の構成で、演奏曲は、

  1. Fのブルース
  2. リカードボサノバ
  3. ニューヨークシティセレナーデ
  4. 青い影(自身がボーカルをとっちゃって)
  5. ビーナス
  6. トップオブザワールド
  7. 愛をこめて花束を
  8. アンコール(仕組まれた?あらかじめ用意!)
    勝手にシンドバッド(クリニックスタッフのボーカル参入で!)

いい忘年会でした…

2019年12月18日 横山内科クリニック忘年会

2019年12月17日 スタディグループ火曜会例会

所属のスタディグループ火曜会の月一例会に出席。
今回は年末の忘年会。会場は、市内の居酒屋「ひろ季」にて。行くと何と、1番乗り!
どんだけ楽しみにしてんの~みたいで、少々恥ずかし。

宴会は、和やかに進行。今年例会500回記念事業が行われたが、来春に記念誌を発行の予定で会員それぞれが寄稿する事に。少し考えるか・・・

今年もどうもお世話になりました!

2019年12月17日 スタディグループ火曜会例会

2019年12月17日 帯広大谷短期大学講義〔7〕

2019年12月17日 帯広大谷短期大学講義〔7〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の7回目へ。路面良好で、スムーズ移動!

今回の講義のテーマは、「精神疾患と自殺への対応」。前回の続きでは、認知症分類でのそれぞれの特徴を説明。そして自殺の現状とその対応、地域社会の在り方などをお話する。
最後には自分なりの思いをついつい語ってしまって。

講義は、次回で最後に。しっかりと締めくくるべし・・・

2019年12月10日 帯広大谷短期大学講義〔6〕

2019年12月10日 帯広大谷短期大学講義〔6〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の6回目へ。路面のアスファルトが出て、通常走行がありがたい。

今回の講義のテーマは、「感染症と精神疾患」。前回の続きでは、5類感染症の説明と予防接種について。少し免疫応答システムの液性免疫と細胞性免疫の流れも触れて。

次回の講義は、今日よりメンタル的には重い内容・・・

今月、講義はもう少しつづく・・・

2019年12月8日 子どもの口腔機能育成シンポジウム

「子どもの口腔機能育成における呼吸と睡眠・発育を考えるシンポジウム」に参加。会場は、東京お茶の水・連合会館大会議室にて。

前日東京入りではやや小雨模様だったが、当日朝より快晴。思ったより寒かったが。

今回のシンポジウムでは、将来を見据えた元気な子どもたちの身体づくりがテーマとされ、その考え方に賛同。

まず、佐賀県の小児歯科医の増田先生より「乳幼児期の食べ方が生涯のかみ合わせと口腔機能を作る」と題し、哺乳期、離乳期の食べ方をしっかり体得させることの重要性と上顎・歯列の形態分類とその対応などをお話しされた。

次に富山大学名誉教授の神川先生より教育学の立場から睡眠研究を行われたデータ・知見を通して子ども達の心身の健康と人間力アップのお話しを。

続いて熊本県の矯正歯科医の山下先生より「乳歯列期の小児口腔機能育成装置を利用した症例報告」をお聞きした。

最後に鹿児島大学小児歯科分野教授の山崎先生より「小児歯科から呼吸障害を考える」と題し、小児期の気道通気障害による顎咬合発育への影響、閉塞性睡眠時無呼吸症の障害部位検出に対する上気道流体シュミレーションを利用した診断システムの開発研究についてお話を聞いた。

「生まれてから人は、まず手と口を使って世界を知って行く」という言葉があった。その後の機能の獲得には、知識を持っての見守りと少しの食材の工夫で、決して手を貸し過ぎてはいけないこと。 そして食べる・あそぶ・ねむることがからだのその後の発達発育に大きく関与する。

食べるには、しっかりと咀嚼嚥下ができること。そうすることで顎も発育していき、口腔容積の増大は、鼻腔を下から押し上げ狭くする事の予防となり、また口腔後方の咽頭、気道の狭小化の予防にもつながる。そして楽に鼻呼吸ができることにつながる。

あそぶは、できれば裸足で。体力が付く事で体幹がしっかりとし、呼吸の安定にもつながる。

ねむるは、成長ホルモンの分泌を促し、脳への影響も重要で生きる根幹となる。

今回の参加で、今後の自身の取り組みを改めて志しを持って進めていければと考える。どうもありがとうございました。

2019年12月8日 子どもの口腔機能育成シンポジウム

2019年12月5日 十勝歯科医師会写真部忘年会

2019年12月5日 十勝歯科医師会写真部忘年会

所属の十勝歯科医師会写真部(通称:TDPC)忘年会に出席。
会場は、市内の タイ中華料理店「潮華」にて。

数年来、懇親会の際には継続して潮華さんを利用させて頂いているが、今回も2階個室を貸し切りにて、スライド投影を酒の肴としてワイワイと。私も今年を振り返っての写真とプチ?アカデミック素材も含めての漫談プレゼン?を。楽しく任務終了!

TDPCに入部して20年、ここまでくれば人生。
今年も大変お世話になりました。

2019年12月3日 帯広大谷短期大学講義〔5〕

2019年12月3日 帯広大谷短期大学講義〔5〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の5回目へ。昨日の降雪で、本格的な冬景色に突入し、道中小雪舞う中の移動。

今回の講義のテーマは、「感染症」。感染症に関する法、措置、対応、予防、疫学等についてお話をする。感染症は1類から5類までに分類されが、やはり最初の説明は「エボラ出血熱」

言葉で補足したが、病態写真を入れるべきだった。
今月、講義はつづく・・・

2019年11月29日 十勝歯科医師会帯広会忘年会

2019年11月29日 十勝歯科医師会帯広会忘年会

十勝歯科医師会帯広会忘年会の運営進行を担当。会場は、市内のインザスイートにて。

幹事会にて分担して会の盛り上げに尽力。余興では、舌圧測定器による各テーブルから選手を出しての「舌圧対抗戦」をワイワイと行う。この機会に口腔機能低下症のスクリーニング検査の一つである舌圧測定の認知と普及を目指したが、ただやっても面白くないので、そこは実況解説トークで単なるオジサン達の悪ふざけを呈す?

そして恒例のビンゴ大会を行い、無事予定終了となる。

その後は、会場を市内のお店シャレードに移っての延長戦へ。

今宵は、よく「舌」が回るわ…

2019年11月28日 帯広養護学校歯科指導へ

2019年11月28日 帯広養護学校歯科指導へ

学校歯科医師を担当する道立帯広養護学校への訪問歯科指導T主任衛生士とともに出動。他には協力歯科医の2名の先生と分担して、教室を巡回しての歯科検診と歯科指導を実施した。児童の口呼吸習慣の改善について意見交換を行う。笛やラッパでの遊びながらの口腔機能向上が長続きのポイントだが…

今年度もう1度、参ります~!

2019年11月27日 和田精密歯研セミナー

2019年11月27日 和田精密歯研セミナー

和田精密歯研株式会社主催の「義歯製作セミナー」に参加。
会場は、 帯広市文化ホール会議室にて。

和田精密社の歯科技工士の方が講師となり、義歯の製作、修理、製品のラインナップなど多岐のレクチャーを受ける。金属プレート義歯のレーザー溶接修理の「精度」には感心。さすが国内シェア有数の会社の技術力を感じた。

残念ながらセミナー前半で退出に。年明け歯科医師会新年交礼会ステージでのバンド演奏をする事になっており、その初練習へ移動。

こちらの演奏の「精度」には、難あり?

2019年11月26日 帯広大谷短期大学講義〔4〕

2019年11月26日 帯広大谷短期大学講義〔4〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の4回目へ。

今回のテーマは「歯科・口腔疾患」。口腔内の解剖から主な歯科口腔疾患の説明と全身疾患への関連についてお話しする。
少々急ぎ足だったが、無事終了。

2019年11月24日 日本睡眠歯科学会学術集会〔2〕

快晴の新潟市の朝。この季節にこんなに快晴は珍しいそう。日本睡眠歯科学会学術集会2日目は朝より朱鷺メッセ会場にて、臨床セミナー、教育セミナー、シンポジウム、ポスター発表とタイトな時間をこなす。

今回の学会参加は、睡眠時無呼吸症の歯科的OA治療法の研鑽と共に自身の診療テーマにすげている「予防」に関しての考え方・取り組みを確認する機会に。
中でも、新潟大学医歯学総合病院地域医療教育センターの相澤先生の小児の睡眠障害治療に取り組む耳鼻科医の立場から、小児期の口腔発育を促す歯科医療の実践が有効と考えるとのお話しには改めて共感。

両日で新潟県の医療の熱さを感じ、お米の美味しさを感じ、魚の美味しさを感じ、お酒の・・・まあ、いいか!
新潟でのこの2日間は、想い出深いものに。

どうもありがとうございました。

2019年11月24日 日本睡眠歯科学会学術集会〔2〕

2019年11月23日 日本睡眠歯科学会学術集会〔1〕

2019年11月23日 日本睡眠歯科学会学術集会〔1〕

所属の日本睡眠歯科学会の新潟学術集会に参加した。

早朝帯広駅より新千歳空港に鉄路にて移動し、空路ボンバルディア社のプロペラ機!にて午後に新潟空港に到着。(プロペラ機は久しぶり)空港バスにて移動、新潟駅周辺のホテルにチェック後、いざ会場の朱鷺メッセコンベンションセンターに向かう。

1日目は、睡眠歯科医学基礎講座を受講後、基調講演に出席。
「百歳長寿と睡眠歯科~顔を作るのは、歯科医の仕事です~」との演題で、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構の佐藤教授の講演。
猿人から人の進化では、脳が収まる脳頭蓋が大きくなり、顔面頭蓋が小さくなった。そして現代の食生活や咀嚼習慣も発育に影響する事で顎骨内に歯列が収まらなくなる事も多く、咽頭腔も狭小化することで痩せていてもいびきをかいて、SDB(睡眠呼吸障害)を発症する確率が高まっている。そこで小児期での咀嚼を含めた口腔機能の発達を促す事が未然にSDBを予防する事につながると考えられる。それは歯科医療の責務ではないかと医師の立場から語られた。
まさに、鉄は熱いうちに打て。

新潟の熱を受けて、初日無事終了。

2019年11月22日 帯広市福祉行政・歯科協議会

2019年11月22日 帯広市福祉行政・歯科協議会

帯広市福祉行政・歯科協議会の運営を担当。今回帯広市から保健福祉部こども未来部の部長以下担当者と十勝歯科医師会執行部と帯広会幹事会での協議会となった。
会場は、市内のホテルグランテラス帯広にて。

事前協議事項の確認会の後懇親会内で、当会より幹事が口腔機能発達不全、口腔機能低下についてのプレゼンを行い、学びながらの酒の肴に(?)

その後舌圧測定を対抗形式で余興として行い、舌圧の意味をとらえていただく。無事終了に安堵です!

2019年11月20日 帯広小学校就学前歯科検診

2019年11月20日 帯広小学校就学前歯科検診

午後一に市内中央に移動する。今回、帯広小学校就学前歯科検診S歯科衛生士とともに出動。来年度入学するお子様たちの口腔内をチェック!終了後、校長室にて校長先生と少々歓談。

創立100年をゆうに超す伝統校。ずらっと並んだ歴代校長の写真に歴史の重みを感じた瞬間・・・

2019年11月19日 火曜会特別例会

所属のスタディグループ火曜会の月一例会に参加。今回は外部講師を招いての特別例会で、会場は市内のグランドホテル会議室にて。

今回の講師は、帯広厚生病院膠原病内科河野先生をお招きし 「膠原病と歯科診療」というテーマでお話しを聞く。

冒頭には、先生の研究対象の一つSLE(全身性エリテマトーデス)の治療に対する思いから始まり、膠原病治療の実際、関節リウマチと歯周病細菌の関係、骨粗鬆症の治療薬とARONJ(骨吸収抑制薬関連顎骨壊死)についてのトピックスをお話しいただいた。

関節リウマチと歯周病の双方向の関係性については、歯周病原因菌(代表格レッドコンプレックスの一つ)のPg菌(Porphyromonas gingvaris)が体内のアルギニン蛋白をシトルリンという物質に変化させ、それを異物として認識する抗体が体内のあちこちで作られると免疫反応が亢進され、関節内の炎症を惹起するという。関節リウマチの治療は最初の段階で「緩解」を目指す事が最も重要ということも力説された。

その後会員から関節リウマチの治療薬であるメトトレキサート(MTX)の副作用を疑われる広汎な口腔粘膜炎のケースを供覧しての先生からの助言をいただいたり、非常に内容の濃い勉強会となった。

どうもありがとうございました。

2019年11月19日 火曜会特別例会

2019年11月19日 帯広大谷短期大学講義〔3〕

2019年11月19日 帯広大谷短期大学講義〔3〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士課程「健康管理概論」の講義の3回目へ。昨日の降雪で、すっかり十勝も白い世界へ。路面を気にしながらの、しばしの通勤ドライブ。

今回のテーマは 「代謝疾患と骨関節疾患」

糖尿病の合併症の怖さ、脂質異常症をきつめに?伝えられたか。
近未来に栄養士となって社会に巣立つ学生さんに、少しプロ意識を考えてもらう機会になるべく、今後講義を進めたい。

2019年11月16日 高校十勝地区同窓会

2019年11月16日 高校十勝地区同窓会

土曜日午後の多職種の会豊頃町公演から帯広に戻って、高校の十勝地区同窓会に参加した。会場は、市内の焼き肉店「平和園」にて。

時代は違えど、ほぼ同じ(寮の)釜の飯を食った男たちばかりの雑多な集団の飲み会だが、非常に心地良い時間。私は、高校での寮生活によって人間形成がかなり構築されたといっても過言ではない。10代後半に24時間殆んどプライバシーも無く、色々な不都合や苦悩も含めて、人とのかかわり方や間の取り方、しぶとさが培われた。やわな10代でなくてよかったのだ。

寮の朝飯に時々、脂身で表面が真っ白くなった肉が出た。生徒はそれを「ゴム肉」と呼んでいた。呑みながらその話で盛り上がる。噛めば噛むほど美味しくなる事でも無い。これは肉か、はたまたゴムか?しかしその「ゴム肉」で顎が鍛えられた。まさに口腔機能向上か。

土曜日の昼食は、三色丼、ラーメン・・おいしかった想い出が。救いの土曜日! そして日曜朝は、必ず納豆。昼は助六寿司のパックに菓子パン一つ、紙パックの何かの飲み物が付いた。
日曜夜は、定番のカレー。これも救いの一品。
大昔のことをこれだけ刻まれてるのだから、大した刷り込みである。

夜食に鍋ごとインスタントラーメンをすすり、友達と語らったあの日々に育てられて、今に至っている。

生きるってことは、きれいごとじゃないって言うわけだ。
と言っても、もう結構生きてますが…

2019年11月16日 てんむすの会豊頃町公演

2019年11月16日 てんむすの会豊頃町公演

所属の医療介護福祉職有志で構成される十勝連携の会(通称:てんむすの会)の地域住民への在宅医療の選択肢も含め人生の終い方の啓発劇「輝いて生きる」の 豊頃町公演に参加した。会場は、豊頃町ひだまり交流館にて。

ちょうど一昨年11月の新得町公演を皮切りに管内の街々を回ってきたてんむす劇団行脚の旅も、今回で終着となる。この旅を通して、多職種の方の地域への想いに触れ、非常に感銘を受けた。歯科医師会の役員時代に自身の担当事業で、このてんむすの会の方と連携したのをきっかけに、私も幹事の一員として参加させて頂いたのだが、役職を降りた後も、微力ながらお手伝いを続けるべきという信念に変わった。気持のよい仲間達との交流は、私の人間性に少し色付けをしただろう。

劇中では、在宅で父親の最期を看取るシーンが私の役割だったが、20数年前の自分の父親を病院で看取ったあの朝の光景が、演じるたびにいつも思い起こされた。

「おやじ、わかるかい?」

このセリフでスタートし、父親の最期の時間を家族として看取る。最後のセリフでお客さんに語りかけ、劇は幕を閉じる。

「おやじは、自分らしく精一杯生きました。
そんな生き方を俺たち家族もしてみたいと思う。
おやじから受け取った命のバトンを次に渡すその日まで、輝いて生きていきたいと思います。」

私の父親も上の方で見ていて、うなづいてくれているのだろうか?
ショーマストゴーオン・・・

2019年11月14日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

2019年11月14日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

来週の帯広市福祉行政担当者と歯科医師会の協議会に向け、懇親会内で2名の幹事が口腔機能発達不全症と口腔機能低下症をテーマに行政担当者へのプレゼンを予定しているが、その確認会に参加した。会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

内容は、いい感じです!あとはトークで空気を和ます工夫を期待したい!

2019年11月12日 帯広大谷短期大学講義〔2〕

2019年11月12日 帯広大谷短期大学講義〔2〕

帯広大谷短期大学生活科学科栄養士養成課程「健康管理概論」の講義の2回目へ。気温も下がる雨上がりの快晴、音更町までの車窓には、冬の到来間近の光景が拡がる。

今回のテーマは「循環器疾患」で、心疾患、脳血管疾患についての概論を進める。塩分摂取控えめ、運動・・・自身に響くな~

2019年11月5日 帯広大谷短期大学での講義スタート

2019年11月5日 帯広大谷短期大学での講義スタート

本日より毎週火曜日お昼に音更町の谷短期大学への往復が始まる。年末までの8コマ、帯広大谷短期大学生活科学科栄養士養成課程の学生さんへの「健康管理概論」の非常勤講師を務める事に。
栄養士を目指す学生さんに対して、心して取り組まなければと。
これから学生の皆さん、宜しくお願い致します!

因みに教育者の端くれなるならば、やはり気持ちは「金八先生で。彼も人なり、我も人なり・・・(どうしても、そこ行くか?)

2019年11月2日 北大歯学部同窓会十勝支部学術講演会

2019年11月2日 北大歯学部同窓会十勝支部学術講演会

北海道大学歯学部同窓会十勝支部学術講演会に、非同窓会員として参加。会場は、十勝歯科医師会館にて。

講師は、広島県三原市開業の歯周病専門医である栗原幹直先生による演題「歯周病のトピックス 全身との関連、歯周組織再生材(リグロス)、歯周炎評価指標(PISA)」でご講演された。

中等度以上の歯周病において、線維芽細胞、骨芽細胞の誘導により失われた歯周組織の再生能力を有するリグロス製剤については、機序の説明と臨床例を供覧した。当診療室でも今後の導入を検討したい。

また歯周病の全身への関連について、医科歯科連携の中での評価基準となる歯周炎評価指数(PISA)は、非常に興味深いものだった。

講師の栗原先生は、自身と同じ徳島大学歯学部同窓であり講演会後のご挨拶を。アメリカでの認知症患者の海馬からのP.g菌検出に対しての認知症治療薬の研究の動きについて、日本歯周病学会の見解を尋ねてみた。日本においてはデータ数の集積待ちと言う事だった。
アメリカと我が国での温度差があるものなのか・・・

今日は、どうもありがとうございました。

2019年10月31日 日本成人矯正歯科学会秋季セミナー

2019年10月31日 日本成人矯正歯科学会秋季セミナー

東京で行われた日本成人矯正歯科学会秋季セミナー十勝歯科医師会館サテライト会場にてウエブ受講。学会は非会員なのだが、F先生がサテライト開催に尽力されており、その熱意に賛同もあって勉強させて頂いている。

今回はアカデミックな中に、実際のリアルな困難症例の供覧もあり内容の濃いセミナーだった。

その後毎回恒例になっているお疲れさん会をF先生そして他の先生と行う。居酒屋「山の猿帯広駅前店」の個室で、ざっくばらんな激論?タイムに、ついついボルテージが・・・

結語)よりよく生きるためには「熱」が必要なのだ・・・

2019年10月29日 TDPC(写真部)幹事会

2019年10月29日 TDPC(写真部)幹事会

所属の十勝歯科医師会写真部(通称:TDPC)の幹事会に出席。
会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

幹事会では、事業の報告、確認が行われたが、そろそろ忘年会の話に。宴会での酒の肴のテーマを何にしようか?と、デティールにこだわるところが、いい!

今年もそろそろ残り・・・の気分が ちょいと芽生える 秋の夜!
(季語は、秋?そもそも俳句か?)

2019年10月28日 学校行政・歯科協議会

2019年10月28日 学校行政・歯科協議会

帯広市教委、学校教育部、学校保健会の方と十勝歯科医師会帯広会役員での学校行政・歯科協議会の運営を担当。会場は、市内の料理店「はげ天」にて。

本協議会の前に担当者間での事前協議を行い、具体的課題を確認、進展のための意見交換を行った。

小学校でのフッ化物洗口予防は、北海道の条例にも定めら道内各地域で実施されているが、ここ帯広市は道内有数の後進地である。進展のためには行政と歯科医師会の熱意ある協力関係が不可欠。

また児童期の予防効果は、その後の人生のう蝕り患率を低下させることもエビデンスが示される。自分の「歯・口腔環境」を守る事は、「食」を守り「からだ」を守る事に直結する。

現在の高齢期の介護予防、健康寿命延伸のためには、身体の虚弱が認められ始めるフレイル期での健康増進への介入が必要とされ、そのフレイルの兆しが口腔機能の虚弱オーラルフレイルとも言われている。口腔機能の低下は、低栄養の問題と直結する。

そこで、「お口の環境・機能の整備、活性化をはかりましょう!」という事になるが、今の高齢期の先輩たちが物の無い時代の幼少期には、恐らく限られた中で食べられる物をしっかりと食べていた歴史がある。しっかりと口、顎を使って体作りがなされていた。

ならば今の子どもたちの食生活はどうでしょう?

そして呼吸習慣は?姿勢は?そしてこれからの未来は?

子どもたちは将来の日本を背負って行く人材である。それを考えるとき、オーラルフレイル予防は、小児期から戦略的視点を持たなければならないという事が重要と理解できるのではないか?

今回帯広会F幹事長が、懇親会内でそのあたりをテーマにスライドプレゼンを行い、単なる呑み交流会とは一線を画す協議会になったと、小さく自負する・・・あくまで、小さく…

2019年10月26日 在宅医療推進フォーラムinたいき

所属の多職種有志の会である十勝連携の会(通称:てんむすの会)で大樹町へ。3町村(大樹町・更別村・中札内村)合同在宅医療推進フォーラムinたいきにて、地域劇「輝いて生きる」の公演を行う。
会場は、 大樹町生涯学習センターコスモスホール。凄い立派です!

土曜日午前診療終了後、車で一路大樹町へ

てんむすの会の活動が、南十勝で行われるのは昨春の広尾町以来の2回目。振り返れば、色々な町に行きましたね・・・ と、なんだかしんみり?

フォーラムでは、中札内村から訪問歯科診療の実態(何と開業前の勤務医時代の院長の発表!)更別村からはヘルパー職のNPO法人を立ち上げての活動、そして大樹町から訪問看護師の日常報告が行われ、最後に私たちの地域劇を。

私はリハ無しのぶっつけだったが、責務を何とか果たせたか?

終了後、日も暮れる中ハンドルを握って移動。
今回このために山形から駆けつけて頂いたA先生を囲んでの打ち上げ会を市内のふくいホテル内の「バイプレーン」で。和やかな飲み会の2次会延長では、「ロックンロールキャッツ」に場所を移し、更に?和やかさが増したいい時間を・・・

どうもお疲れさまでした。

2019年10月26日 在宅医療推進フォーラムinたいき

2019年10月23日 介護認定審査講習会

2019年10月23日 介護認定審査講習会

十勝歯科医師会帯広会主催の「介護認定審査講習会」の運営を担当。
会場は、 十勝歯科医師会館会議室にて。

11月からの任期の審査委員を対象の講習会で、講師はいつもお世話になっているY先生。講習では、実態に即した丁寧な説明で、今後審査会に臨む委員のバックアップになったと考える。

終了後に移動して講師を囲む会!会場は、いつもの「だんらん亭」

どうもお疲れさまでした。

2019年10月20日 いい歯の日市民講演会へ

十勝歯科医師会主催の「いい歯の日 市民講演会」に出席。
会場は、市内の十勝農協連ビル内ホールにて。

今回の講演は、6年前に一度十勝での講演をして頂いた福岡市みらいクリニック院長である内科医の今井一彰先生を講師に演題は、
「食べることと歩く事ができれば人生は幸せ」で講演を。

多くの市民が参加された講演会では、先生のみらいクリニックでのリウマチや皮膚疾患の患者さんを診ていて、多くの患者さんには特有の口臭がある事に気付いた。そしてその患者さん達は普段、皆口が開いており、そこで口呼吸習慣が関与しているのでは?と考えるようになって、その対応の指導を特化して行う事により、症状の緩解や検査数値の低下、投薬の減薬や終了の例を多数経験し、口呼吸が病気と関係すると確信してから、それより全国で「鼻呼吸習慣を日本の文化に!」を拡げる活動に、医者人生をかけているとの言葉を述べられていた。

鼻で呼吸するための大きなポイントが、舌の筋力と位置。大きめのスマホ1台分の重さの舌が、筋力低下で下にさがる「舌低位」に陥ると、口が半開きとなり自然と口呼吸習慣になる。そして口・喉は乾燥化し、細菌増殖の温床や扁桃の炎症を引き起こす事に。それは、うつ病との関係も大きいと。

宮城県気仙沼市の海で取れる牡蠣が、赤潮の影響で真っ赤になる「血牡蠣」という状態になった事を紹介。その原因は、海が汚れて栄養が低下した事。その対応として海を蘇らせる事は、上流の川をきれいにすることであると気づいた漁業者が川をきれいにし、そして山に木々を植樹することで、海が再生された事例をお話しされた。この事例になぞらえることは、口呼吸による口腔内や咽頭の乾燥による炎症の増加、自律神経の変調が全身に波及する病巣感染病巣疾患を引き起こしており、病気の部位への対症療法を下流医療と呼ぶならば、その原因がある上流を治さなければならない上流医療の必要性を力説。その上流とは口と喉。その医療の推進は、原因不明や自律神経とも現場で言われる事も少なくない、長く苦しむ患者さんの人生のためであり、また医療費の削減にも寄与する事だからと。その上流医療は、まずは鼻呼吸習慣化。そして口腔内や上咽頭の粘膜の炎症の治療が最も有効であるとも。

また、歩く事の健康への意義。それには筋肉を維持することが重要で、会場で「指輪っかテスト」を参加者に問いかける。そして足の指を拡げてしっかりとした姿勢で立てるための「指のば体操」の必要性も述べられた。

私は、7年前に初めて今井先生の理論と実践に触れ、感銘を受けた事を思い出す。その後診療室で鼻呼吸への習慣化のためのあいうべ体操の指導病巣疾患の存在を示す情報発信を地域の使命と感じて今に至っている。今回久しぶりに今井先生のお話しを聞き、トークのキレとユーモアに、会場の参加者と同じく2時間魅了されっぱなしだった!

そして今後最も大切なのは、ここ十勝での講演開催後の地域の歯科医療人達の意思共有と各々の具体的実践だと私は思っている。

この2回の大チャンスを十勝はどう考えるか?

2019年10月20日 いい歯の日市民講演会へ

2019年10月18日 全国学校歯科保健研究大会〔2〕

山口大会2日目。起床時の少々の頭痛は、何故か?

朝より会場内の各地区からのポスターや、小学校部会での発表を聴講。幼稚園から学校そして学校歯科医会の発表には、子どもたちの口腔の育成を目指した様々な取り組みに感服した。
十勝はどうだ?自分はどうなんだ?と心の中。

文部科学大臣賞を授与された中での宮城県気仙沼市立唐桑小学校での発表で、児童に対する「あいうべ体操」を通して良い姿勢と鼻呼吸の指導の取り組みには、教員と保護者そして学校歯科医師の意思の共有と熱意に敬意を表したい。すばらしい!

午前中の大会終了手前で退席す。この後学生の家族の視察?にて新山口から新幹線にて岡山、そして在来線で瀬戸内海を南下して高松で乗り換え徳島を目指す。またまた小刻みすごろく旅なり・・・

山口市、この度はどうもお世話になりました。

2019年10月18日 全国学校歯科保健研究大会〔2〕

2019年10月17日 全国学校歯科保健研究大会〔1〕

2019年10月17日 全国学校歯科保健研究大会〔1〕

十勝歯科医師会帯広会では、毎年開催される全国学校歯科保健研究大会に順番で4名の会員を出向させているが、今回私の順となり第83回山口大会に出張した。会場は「山口市民会館」と市内湯田温泉にある「ホテルかめ福」にて。

ちょうど10年前の第73回京都大会に出席したが、10年ぶりの参加であり、山口県へは一昨年の岩国市出張の2回目となる。

朝6:40に気温2度の我が家を出発し、空港バスにて帯広空港へ、そして羽田乗継で山口宇部空港に到着後、空港バスにて新山口駅へ、そして在来線にて山口駅に到着したのは15:20であった。すごろくならば、結構小刻みにコマを進めた旅だった。

山口市に降り立っての感想は、「山が近い!」のひとこと。
西京と呼ばれる山口市は、山口県の中央部内陸に位置し、人口は19万人。1551年統治者の大内義隆に謁見し、日本で最初の布教を行ったフランシスコ・ザビエル(地元ではビエルとの明記)にゆかりがあり、歴史ある国宝五重塔、湯田温泉、幕末の志士では蘭学医学から近代兵学を大成させた天才大村益次郎、そして長州5傑の一員として名高く外交に尽力した井上馨。明治期の文学会で名を馳せた俳人の種田山頭火や近代詩を代表する詩人の中原中也などなど・・・

長州藩の偉人と関係するのは当然として文学会にも大きな足跡を示す土地と知った。前述の岩国市は、自衛隊と米軍の基地を有する経済的な結びつきと江戸時代の将軍直轄の天領の歴史より長州よりは広島に結びつきを感じたが、ここ山口市は、長州藩の藩庁であった萩市から移庁されその後県庁所在地となった歴史で、長州マインドを満喫できた。

前置きで大半を費やしてしまったが、遅れての大会1日目出席で、基調講演では大阪大学大学院歯学研究科予防歯科学天野敦雄教授による「学校歯科保健における主体的・対話的で深い学び」を聴講する。政府の骨太の方針2019には、健康寿命延伸のために「健口の重要性」が明記されている。そこで令和世代への教育としては、人材を育成する教育では、主体的・対話的での深い学び(アクティブラーニング)において「何を学ぶか」だけでなく「どのように身につけるか」が重要となってくる。口腔の健康は全身の健康につながる事を理解する人材教育が大切と力説されていた。

その後会場をホテルかめ福に移しての懇親会では、山口の地酒「山頭火」をご賞味させて頂く。
おいでませ、山口へ~!

2019年10月15日 火曜会例会

2019年10月15日 火曜会例会

所属のスタディグループ「火曜会」月一例会に参加した。
会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回業者説明では、最新のデジタル印象システムを聞く。修復物作製のための歯型の印象採得が、材料不要の時代が到来しているのを感じた。

会員発表ではO会員の症例報告がなされ、意見交換など活気ある秋の夜になった。(どうしてもと言いたいんだね・・・)

2019年10月14日 咬合療法セミナー〔2〕

昨日からの咬合療法セミナーの2日目。

通常は5日間で開催されているセミナーのダイジェストが、この札幌セミナーでは2日間に凝縮されて開催という事で、本日もタイトな時間配分に内容がビッチリと!筒井講師も「皆さんも疲れると思うけど、講師も疲れるのよ!」と・・・

今回のセミナーで伝えられる咬合療法は、平成18年より診療室でも筒井先生の教えを拝聴して取り組みをスタートした。その発端は、当時は札幌でも開催されていた6日間コースの受講で非常に感銘を受けた事だった。歯科医療の全身の健康への寄与の可能性を肌で感じ、是非それを習得して実践していこうと決意したのを覚えている。私の歯科医師人生の歴史といっても過言で無し。

研鑽してきた「噛み合わせ治療」は、自身の診療テーマの一角に大きく置いているが、今回のセミナー参加でその考え方の復習や、療法での新たな研鑽など充実した2日間であった。

どうもありがとうございました。

2019年10月14日 咬合療法セミナー〔2〕

2019年10月13日 咬合療法セミナー〔1〕

北九州の筒井照子先生が主幹する咬合療法研究会主催の札幌セミナーに参加した。会場は、ヨシダ札幌支店セミナー室にて。

全身の中で筋肉でぶら下がっている「下顎」は、他の関節に無い左右の顎関節という複関節で頭蓋とジョイントされている。その下顎は、頭頸部の筋肉のリラックスした位置で安定している事が望ましいのだが、様々な理由で下顎の位置がずれることもしばしば認められる。そのずれの許容範囲には個体差があるが、許容を超えた時に色々な症状を発症する。顎関節症に限らない頭頸部症状から全身のバランスを含めた不調、不快症状を呈する事もある。その下顎のずれに対する改善が、今回のセミナーの大きなテーマだった。

因みにずれるのは下顎だけでは無く、上顎もずれることもある・・・

2019年10月13日 咬合療法セミナー〔1〕

2019年10月6日 日本歯科医師会ウエブ研修セミナー

2019年10月6日 日本歯科医師会ウエブ研修セミナー

日本歯科医師会主催で、北海道歯科医師会館にて開催された研修セミナーの同時映像をサテライト会場として、十勝歯科医師会館にて受講した。テーマは、「歯科医療の原点を見据えて~生涯を通じた口腔健康管理~」とされ、全国各地で同内容のセミナーが開催となる。

私が受講したのは、「口腔機能の評価と支援~発達不全と低下~」の演題で、昭和大学歯学部スペシャルニーズ口腔医学講座弘中祥司教授の講演を。弘中教授の講演は今まで何度か拝聴した事があるが、トークが効いていて心地良い!

現在高齢者の口腔機能低下が社会的にもクローズアップされているが、小児期の口腔機能発達不全への対応が、未来の我が国を背負う世代への支援として重要との考えには、非常に共感する。

乳児の母乳摂取から離乳食へ移行する間に口腔機能は発達していく。 しかしその発達への誘導の理解も必要となる。とかく日本では月齢で横並びに我が子の食形態を変えていくべきと家族が考えることが多いという。舌の使い方、口唇の使い方は発達のサインでありその子どもにあった誘導が望まれる。

「なぜ乳歯は前歯から生えてくるのか?」

それは授乳期の突出した舌の後方を使って、蠕動運動しながら母乳摂取がスタートから、前歯の萌出によって舌の突出を妨げ、舌全体を使って後の固形物を咀嚼嚥下できる環境に変える、次のステージへの準備という意味を持っている。
今回はウエブセミナーであったが、価値ある内容だったと思う。

2019年9月26日 十勝連携の会幹事会へ

2019年9月26日 十勝連携の会幹事会へ

所属の多職種有志の会「十勝連携の会(通称:てんむすの会)」幹事会に出動。会場は、開西病院会議室にて。

前回幹事会以降の事業、8月実施の鹿追町てんむす劇団公演?などの報告と今後の予定の確認を行った。

青森県十和田からここ十勝の在宅医療連携の推進を目的に移り住み、5年間中心となって精力的な活動で私たちを支えて頂いたA先生が、来週十勝を旅立つ事になる。今後は山形県鶴岡に移って、当地での在宅医療、栄養ケアステーションの充実のための活動をすると聞く。

青森よりここ十勝の可能性を見て、全国のモデルとなるよう選んで舞い降り、精力的な活動をなさられた先生の熱意と行動力には心より敬服する。先生曰く「5年間でできるかどうかが勝負と思って来ました。5年経ってできないのは、その後もできない。」

今後の先生のご活躍を祈念し、私自身も今迄の経験を地域に生かせるように精進したい。
どうもありがとうございました。

2019年9月26日 帯広養護学校訪問

2019年9月26日 帯広養護学校訪問

学校歯科医として担当の道立帯広養護学校のお昼の学校訪問にT主任とともに出動。今回は、協力歯科医の2名の先生と一緒に春の歯科検診を受けれなかった児童生徒の検診となる。次回の訪問は、12月予定。協力医の先生には、いつもお世話になります!

2019年9月25日 てんむすの会セミナー最終回

2019年9月25日 てんむすの会セミナー最終回

所属の多職種有志の会「十勝連携の会(通称:てんむすの会)」主催の医療介護従事者育成セミナーの4回目最終回に参加。
会場は、市内のグリーンプラザ会議室講師はA医師による。

在宅医療での看取りが大きなテーマであったセミナーの最終回では、ACP:人生会議についても学ぶ。自分がどう生きたいのか?その考え方は、早い段階で考えておくべきだ。そういう考え方ができる土壌を、若い頃から人生教育として培わなければならない。

人生会議は、今わが国で盛んに言われてきている(一部の環境で?)ものだが、欧米ではその実践がすでに充実しており、日本ではこれからというところだそうだ。

最後の時間でグループで「もしバナゲーム」というトランプゲームを初めてする。このゲームは、自分の終末において必要な事は何かを考えていく機会となり、非常に面白かった。

今までてんむすの会を引っ張って頂いた講師のA先生が、来週にはここ十勝を後にする。寂しい限りだ。地域に対しての先生の熱い想いを学べたことは幸せであったし、また自分の中に生かしていかなければならないと思う。どうもありがとうございました。

2019年9月23日 ミーレジェットウオッシャー設置

2019年9月23日 ミーレジェットウオッシャー設置

祝日朝より業者さんにより診療室工事の仕上げと、その内部に今回導入する高圧洗浄機「ミーレジェットウオッシャー」の設置がなされた。

このミーレは、ドイツ製の器具洗浄・消毒機械であり、類似する日本製品も販売されてはいるが、折角導入するならば世界のものをという事で選択。

今回の工事に携って頂いた業者の皆さまには、どうもありがとうございました。

2019年9月22日 TDPC野遊会

所属のTDPC(十勝歯科医師会写真同好会)野遊会に参加。毎年の恒例行事で、今年の参加者は少々少なかったが、気心の知れたメンバーでの秋の1日は有意義なものだった。

朝よりジャンボタクシーにて、まず市内の建造物として重要文化財に指定されている旧双葉幼稚園へ。この幼稚園は明治末期に設立、幼稚園舎は大正末期に建造されあと数年で100年を迎えるもので、閉園後この建物を社会的価値のあるものとして保存、また市民への開放など運営をNPO法人が有志で立ちあげられて成されている。その関係者のご主人に長年新潟大学歯学部で教育の職にあったK名誉教授がおられ、今回訪問に合わせておいで頂き名刺交換をしたりして。
人の出会いというものは不思議なものである。

続いて市内の大山緑地周辺へ。河岸段丘の地形による湧水、植物、昆虫など保存すべき生態系が存在する地域であることは伝え聞いては居たが、隣接する小中学校への通学路でもある穴場の小道を散策。横には湧水がさらさらと流れ、私の心は「洗われた!」

その後は帯広の森に近年増設された「もりの山」展望台へ。100数十段の階段をのぼり、市内を展望し記念撮影パシャ!
そしてほど近いアイスクリーム店「ウエモンズハート」ソフトクリームをペロッ!(この辺は、我が家にごく近いとこだが・・・)

そして今回の宴会場?写真部ですので、撮影会場だった!「紫竹ガーデン」へと移動した。TDPCが設立され23年が経ているが、第1回目の野遊会場がここのガーデンであった。開業してすぐに入会した私の歴史と同時期でもある事が感慨深い。今回野外で焼き肉等に舌づつみとビールで乾杯となったが、お世話をしてくれた担当の人がとあるお店のお客さんギタリストで、何度もご一緒した方と気づきこれまた人の縁とは不思議なものである。

和気あいあいとした秋の1日をおじさん達が満喫したのは確かだった。

2019年9月22日 TDPC野遊会

2019年9月21日 診療室工事へ

2019年9月21日 診療室工事へ

土曜午後に打ち合わせを進めていた診療室シンクの改造が行われた。これは明後日に設置される洗浄機増設に合わせてのリニューアル工事となるが、開業以来長らくお世話になったシンクを職人さんの手際良い進みで解体されていく姿に、少々ホロっと・・・

職人さんのプロ仕事は、参考に・・・

2019年9月20日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

2019年9月20日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

十勝歯科医師会帯広会幹事会の運営を担当。会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

今回の幹事会では、事業報告の確認の後、今後の帯広市での学校歯科予防の推進、帯広市の学校行政、福祉行政とで行う協議会についてなどの協議を行う。予定より時間延長したが・・・中でも学校歯科予防推進の件では、他の地域でできている事が、ここ帯広市ではスムーズで無い事があり、ハードルがある事を改めて自覚する。

意見交換としては有意義な時間だが、それを実践へどのように上手に繋げるかが、頭と体の使い所か・・・

市民に寄与する歩みが目標!

2019年9月18日 火曜会例会

2019年9月18日 火曜会例会

所属のスタディグループ火曜会の月一例会に参加。会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回は会員それぞれが、おすすめ(機材や手法、本、情報などなど)を持ち寄りミニプレゼンを行う「いいものグッズ大会」であった。毎年行う企画だが、これはなかなか盛り上がって面白いものである。

私は、下顎総義歯印象口腔機能発達口腔内細菌の3つのテーマについてのおすすめを紹介した。後は、トーク一発勝負で?

2019年9月15日 北海道歯科衛生士会十勝支部研修会

北海道歯科衛生士会の道東3支部合同の研修会が、十勝支部主幹で開催され、会員外として参加した。会場は十勝歯科医師会館講堂で、80名以上の参加者だった。(その内歯科医師会員は6名と、少々寂しいが)

今回は日帰りと聞くが遠路名古屋より、愛知学院大学身心科学部の牧野日和准教授を講師に、演台「摂食嚥下機能リハビリテーションの最新の知見と実際2~エビデンスとナラティブ~」で行われた。

ST言語聴覚士でもある牧野先生は、仕事に講演にと全国を活動する先生だが、先の7月に北海道栄養士会主催の研修会でここ帯広で講師をされて、その続編が本日の研修会の位置づけであった。

摂食嚥下をテーマに、筋肉と支配神経を整理する解剖とその運動を制御する中枢神経の働き、そして嚥下食の解説、最後にその人の生き様、歴史に寄り添う尊厳を重んじる「ナラティブ」の視点軽妙なトーク!の中で熱く語られる有意義な3時間であった。

嚥下を理解しないで咀嚼は、語れない・・・

2019年9月15日 北海道歯科衛生士会十勝支部研修会

2019年9月11日 診療室内研修会

2019年9月11日 診療室内研修会

午前終わりの時間に診療室内研修会を行う。

ディーラーの札幌歯科器材株式会社のAさんを講師に、これより導入するライオン社の多項目・短時間唾液検査システムSMTの取扱等の勉強会を行った。

SMTは、サリバリー・マルチ・テストの略で、検体としての唾液を採取し、それより〔1〕歯の健康(虫歯原因菌の数・唾液酸性度・唾液緩衝能)〔2〕歯ぐきの健康(白血球の量・たんぱく質の量) 〔3〕口腔清潔度(アンモニアの量)をレーダーチャートにて見える化し、現状の把握からその対応方法の提案を進めていく予定である。

歯周病に対しては、重度に近い症状や所見を有するケースでは、細菌カウンターによる細菌総数の定量、位相差顕微鏡での細菌活動性を診断に生かしてきたが、SMTでは予防の観点から有効利用を模索したいと考える。

お昼休みに参加して頂いたスタッフのみなさん、講師を引き受けて頂いたAさんには、どうもお疲れさまでした。

2019年9月9日 十勝歯科医師会と帯広市との懇談会

2019年9月9日 十勝歯科医師会と帯広市との懇談会

十勝歯科医師会と帯広市との懇談会に出席。会場は、市内のホテル日航ノースランドにて。

冒頭に学校歯科保健に従事した十勝歯科医師会帯広会員の4名の先生が、帯広市保健衛生功労者表彰を授与された。

懇談会では、行政担当者の方とざっくばらんな話をしながら月曜から良い時間を持てたと考える。歯科医師会と帯広市の方向性の統一と連携、会員それぞれの地域での活動で市民の健康増進を更に計る!それが理想である。

2019年9月7日 道東三歯会

2019年9月7日 道東三歯会

十勝・釧路・北見の道東地区の歯科医師会が持ち回りで主幹する道東三歯会が今年十勝の担当で開催され、その懇親会に参加。
会場は、市内のアパホテル帯広駅前にて。

懇親会場前のロビーに多数の参加者がたむろしており、え?
聞くと懇親会前の各地区の理事者での協議会が予定より長引いたらしく、続いて同会場で行われる懇親会へのセッティング中で、中には入れない状態。ただし、協議に熱が入るのは、いい事!

懇親会では、わいわいと・・・王道だ。

2019年9月1日 日本包括歯科臨床学会〔2〕

2019年9月1日 日本包括歯科臨床学会〔2〕

2019年9月1日 日本包括歯科臨床学会〔2〕

昨夜は、神戸市内で矯正歯科で開業する大学同期のW君と旧交を温め、大変和やかな時間を。ギターと歌とのコラボがブラボー的な?

さて2日目は、気を取り直して?しっかりとお仕事に専念!

今回の最大の関心事であったのが、午後イチの特別公演。演者は、愛媛県松山市の糖尿病内科医の西田亙先生で演題が、「世界中で沸き起こる歯科への熱き期待~糖尿病からアルツハイマー病まで~」・・・

なんとも凄い演題であるのだが、公演はユーモアが随所の巧妙なしゃべくりで自身も心をえぐられた。歯科医療(日本歯科医師会)に発破かけ!

「なんで日本人なのに横文字で“フレイル”とか使うんですかね?人の心を動かす言葉は、わかりやすい日本語にすべきなんです!口弱が、足弱を招く!でいいんです。」・・・確かに、そうだよなあ!

秋からの短大講義を私は控えているが、伝わる講義、そして面白く!

と腹をくくった瞬間だった!それも、神戸で!(ここでそれに繋がるか?)

昨夜の三宮界隈呑み会以外は、観光の「か」の字も皆無の神戸出張だったが、かなりいい出張になっております。

尚、昼にわざわざ須磨区から会場に来て、昼食に連れて行ってくれたW君には、感謝です!またの再会を楽しみに!

2019年8月31日 日本包括歯科臨床学会〔1〕

2019年8月31日 日本包括歯科臨床学会〔1〕

やや雨模様の朝、連絡バスにて帯広空港へ。既に秋の装いを感じる十勝を出発し、羽田経由で神戸空港には昼過ぎに到着。やっぱり暑い!

今回の神戸出張では2日間の日程で、日本包括歯科臨床学会学術集会に参加。全身のバランス・健康につながる咬合療法を含めた包括的歯科臨床が、本学会の研究テーマとなっているが、私も全国の視点を同じくする先生の活動・研究を学ぶ好機と捉える。

会場は、神戸市ポートアイランドにある 神戸国際会議場にて。

神戸空港からポートライナーですぐにある市民広場駅に直結する会場だが、初日はいくつかの発表を聴講、中でも歯科衛生士さんの乳幼児からの口腔機能育成についての発表には、学ぶべきところが多かった。

いいところに着眼し、熱意を持って実践されて素晴らしい!

そして初日のトリは、岡山大学小児歯科講師で全国からモンゴル迄フィールドを拡げご活躍される岡崎好秀先生の特別公演。進化の過程での口腔の成り立ちから、食物の変遷での小児の口腔環境の変化など、巧みなトークで熱く語られていたのが印象的だった。さすが、面白い!

無事初日終了し、更にポートライナーで数駅先の宿舎の三宮に到着。

さて、大学同期のW君との懇親会へいそいそと・・・

2019年8月28日 帯広市医師会納涼会

2019年8月28日 帯広市医師会納涼会

帯広市医師会納涼会でのステージ演奏を行う。会場は、市内の北海道ホテルホールにて。

医師会バンド「ムカキーネⅡ」の演奏後、今月初めに参加したY内科納涼会ステージと同じ布陣にて臨むが、今回の方が充実度は高かったのでは?と密かに・・・自身の楽曲の理解が、確実に進んだ。

ラストの曲は、「勝手にシンドバット」

ムカキ―ネⅡのメンバーもステージにてコラボして、わいわいと和やかに最後を締めくくれた・・・終わりよければ、だいたい?すべてよし!

どうもお世話になりました!

2019年8月26日 十勝連携の会セミナー

2019年8月26日 十勝連携の会セミナー

医療介護福祉職有志の十勝連携の会(通称:てんむすの会)主催の「在宅看取りを念頭においた在宅医療人育成セミナー」に参加した。会場は、市内のグリーンプラザ会議室

今回は、「看取りと家族のケア」をテーマに北斗病院医師のA先生を講師にグループワークの形式で行う。患者さんへのケア、家族のグリーフケアなど、現場で携わる多職種の方の話を聞き、自身の見識不足を自省した。

最期が近づくときの兆候で、旅立ちの行動は私の父親の言動で聞いたのを思い出す。聴覚は最後まで残ることより、周囲にお声掛けがその方には何よりの安心となるという。

その人が、何を希望して何を希望していないか。大切なことだ。

2019年8月21日 白樺通り地域包括ケア協議会研修会

2019年8月21日 白樺通り地域包括ケア協議会研修会

所属する白樺通り地域包括ケア協議会研修会に参加した。会場は、市内の開西病院集会室にて。

今回の研修会は、医療人権センターCOMLの山口育子理事長を講師に演台「賢い患者になりましょう 私たち一人ひとりが、いのちの主人公・からだの責任者」で行われた。

医療人権センターCOMLは1990年より患者が主体的医療を選択できるような社会を目指す活動を続けている。講師は、丁寧な語り口で、地域医療への市民の声と参画に向けた数々の経験・エピソードを交えて受講する医療・介護担当者へのメッセージを語られた。

患者中心の医療の意味をよく理解して、診療に真摯に向き合う必要がある事を、この夜改めて感じた。

どうもありがとうございました。

2019年8月20日 見える事例検討会

2019年8月20日 見える事例検討会

所属する多職種有志の会である十勝連携の会(通称:てんむすの会)主催「みえる(かもしれない)事例検討会」に参加した。会場は、市内の札幌パークホテルにて。

ケアマネージャーの方が実際の事例を提供し、様々な情報・課題を掘り下げ考え、今後の生活をどうサポートすべきかの対応を見いだしていく。参加者の意見に気づかされる事も多く、研鑽になる機会だ。

今回、帰省中の学生の家族を連れて行く。で、どうでした?

2019年8月18日 北海道歯科学術大会

2019年8月18日 北海道歯科学術大会

北海道歯科学術大会に参加する。主催は北海道歯科医師会で、会場は、札幌パークホテルにて。

歯科器材の展示が行われるデンタルショーをぐるっと見て、気になる書籍を購入の後、知人の業者さんにご挨拶。その後ホールに移動して、口腔外科分野での北海道大と北海道医療大学の両教授による一般公演と教育講演を聞く。

口腔がんと周術期口腔管理、障がい者歯科診療を通しての全身管理についての内容だったが、普段は自分の臨床上専攻する分野にどうしても偏った勉強や学会出席となっているが、夏の北海道学会ではそれ以外の必要な知見を確認できるのが有難い機会だ。

終了後、ひとりドライブにて家路へ・・・秋っぽい。

2019年8月10日 てんむすの会地域劇公演in鹿追町

2019年8月10日 てんむすの会地域劇公演in鹿追町

所属の地域での医療介護福祉職での有志で構成される「十勝連携の会(通称:てんむすの会)では、地域での看取りを含めた在宅医療の啓発を目的とした地域劇「輝いて生きる」を一昨年より各地で公演行脚しているが、今回令和になっての初演を開催。会場は、鹿追町トリムセンター集会室にて。

土曜日の診療後、鹿追へ向かう。鹿追町には他の町村エリアも担当する訪問看護ステーションがあり、在宅医療が充実していることは有名だが、会場のトリムセンター(福祉センター)もまた立派な施設だった。

本番では、導入に北斗病院地域リハビリテーションセンターで在宅医療を推進される医師A先生のお話しの後、私たちキャストでの地域劇を行い、その後再び振り返りのお話しとして、参加者の方と車座で話し合いをする。自分は、どう生きたいのか?

劇中では涙する人も。皆自身の想い出を振り返るとそうなる・・・

無事終了後、一本締めでお開きに。帰りに道の駅に道草で、地元名物を購入。これがまた良かったりして・・・

どうもお疲れさまでした!

2019年8月9日 十勝歯科医師会写真部幹事会

2019年8月9日 十勝歯科医師会写真部幹事会

所属の十勝歯科医師会写真部(通称:TDPC)幹事会に出席。会場は、十勝歯科医師会館にて。

今後の活動について協議。9月に帯広の森テニスコートにて全道歯科医師テニス大会が開催され、その撮影を依頼された。元テニス部員であるので、懐かしさも・・・

秋の家族野遊会も計画しているが、こちらは帯広市内の隠れた穴場を回って、紫竹ガーデンにて宴会コースとなったが、重要文化財となる大正時代の建造物である双葉幼稚園や、生態系などの自然が保存される大山緑地など、文化的学術的レジャーになりそう。

2019年8月8日 Y内科クリニック納涼会

2019年8月8日 Y内科クリニック納涼会

糖尿病専門医であるY内科クリニック主催の納涼会バンド演奏の一員として参加。会場は、ノースランドホテルにて。

糖尿病と歯周病の関連の臨床研究を横山先生がなされていて、その際には連携医療機関となっているが、今回はバンド仲間として微力ながらご協力を。

メンバーは、ドラムにY院長ピアノに麻酔科女医S先生サックスに歯科医のS先生、ベースの私とそしてボーカルには力量豊かなA女史の構成で。

楽曲はジャズを中心に日本のポップスロックも演奏したが、夏の夜の余興としては、結果良ければすべて・・・みたいな感じだったか。

2019年8月2日 北海道歯科医師連盟評議員会

2019年8月2日 北海道歯科医師連盟評議員会

金曜日午後より休診にて札幌移動。平日17時より会議という何とも酷な日程での開催の北海道歯科医師連盟評議員会に出席。
会場は、北海道歯科医師会館ホールにて。

私は十勝の予備評議員という役職だが、今回正評議員が都合で欠席という事で、N評議員と共に十勝代表として参加に至った。

会議では先に行われた参議院議員選挙での職域候補落選の総括もあったが、敗戦の分析理由の項目には首をかしげる内容もあった。本気でそう考えているのなら、何とも内向きな甘い考え方と。また意見交換の場では、北海道の他地区評議員の真っ当な意見と、これまた首かしげの意見もあったりして。

東京だけでなく、北海道も大丈夫?・・・

2019年7月29日 つがやす歯科研修会

2019年7月29日 つがやす歯科研修会

市内のつがやす歯科医院研修会に参加。今回は山口県岩国市で開業される佐々生康宏先生を講師に演題は、「開業歯科医が行う睡眠時無呼吸治療~地域医療を進めるために~」

佐々生先生は、日本睡眠歯科学会を先導されている方で、学会内で聴講した事も数回あるが、ここ帯広へ招へいされた勤務医時代の師でもある栂安院長のセンスと行動力には敬意を表す。

講演の内容は、ユーモアを挟みつつ顎口腔機能障害に信念を持って取り組む先生の熱い気持ちが伝わる充実した内容だった。私も取り組みを考える。どうもありがとうございました!

2019年7月27日 北海道栄養士会医療栄養士協議会地方研修会

土曜休診日の午後、北海道栄養士会十勝支部主催の研修会に非会員として参加した。会場は、十勝プラザ大集会室にて。

今回は、愛知学院大学身心科学部准教授牧野日和先生を講師に演題が「その食形態は対象者の口に合っていますか」で行われた。
先生はST職であり、その職務と共に講演で全国各地を飛び回る多忙な方である。今まで私は、札幌と釧路で数回先生の講演を拝聴しているが、帯広に呼んだ栄養士会は凄いと!聞くと9月には歯科衛生士会が再び牧野先生をここ帯広に招へいしていると。歯科医師大丈夫?という気持ちが心の片隅にあるが・・・

その方の機能にあった食形態への工夫と、現場での介助の工夫が必要という事。また食形態は、少しハードルを上げないとその方の機能回復に寄与しない事を訴えられていた。

どうもありがとうございました!

2019年7月27日 北海道栄養士会医療栄養士協議会地方研修会

2019年7月26日 十勝歯科医師会帯広会学校健診連絡協議会

2019年7月26日 十勝歯科医師会帯広会学校健診連絡協議会

十勝歯科医師会帯広会主催学校健診連絡協議会(通称ビール会)の運営を担当した。会場は、市内の「十勝農園」にて。

学校歯科健診終了後の報告と慰労を兼ねて例年開催の会だが、使用のマイクが全然仕事をしなかった以外は、無事滞りなく楽しい雰囲気ではなかっただろうか?(とは思うのだが)

最後の集合写真は、2階より会場全景を撮影する珍しいシチュエーションとなったが、どういう風にとれているのだろう?少し興味

その後有志にて二次会の「ロックンロールキャッツ」に移動。
ま、こちらも滞りなく?

2019年7月24日 てんむすの会幹事会

2019年7月24日 てんむすの会幹事会

医療介護福祉職有志で構成される十勝連携の会:通称てんむすの会の幹事会に参加した。会場は、開西病院会議室にて。

今回の議題の一つに、来月鹿追町にて行われる地域劇の打ち合わせと台本読みがあった。今年2月に帯広市にて開催された日本ホスピス研究会帯広大会での公演よりブランクがあるが、今後鹿追町、大樹町、豊頃町にて開催を進める予定となっている。

昨年7月の士幌町では、ちょうど猛暑日で会場内の暑さ大丈夫?だったのを思いだすが、今度の鹿追町会場は和室だそうで、フレンドリーな環境になりそうだが、暑さをふと考えて・・・

2019年7月21日 十勝歯科医師会家族野遊会

2019年7月21日 十勝歯科医師会家族野遊会

十勝歯科医師会厚生部主催家族野遊会に家内と参加。
田園地帯を横目に走り、会場の芽室町嵐山へ。

あいにくの曇り空だったが、程よい焼き肉日和である。気楽な会話と焼き肉&ビール。お疲れ様でした。

2019年7月13日 スタディグループ火曜会例会500回記念懇親会

2019年7月13日 スタディグループ火曜会例会500回記念懇親会

所属の十勝歯科医師会スタディグループ火曜会例会500回記念市民健康講座を無事終了したのち、場所を移動しての記念懇親会に参加。会場は、会員のS先生が自院隣で運営するライブスペース「スタジオライブ」にて。

今回の記念懇親会は、神奈川よりお招きした菅 武雄先生を囲んでアットホームな雰囲気での方針により、「スタジオライブ」にてお酒と料理そして余興にバンド演奏をBGM?とする趣向となった。
自身は、懇親会司会の役で、和やかな笑いある進行?を心がけた。
途中の「火曜会」歴史スライドコーナーでは、H先生の進行にフロアから自由に解説や突っ込みを入れるフリースタイルもまた楽しい一コマに。41年間の歴史の重みには、お笑いトークの中にも感慨深かった・・・

バンドでの演奏楽曲は、ボーカル楽曲で

  1. マイ・フェイバリット・シングス
  2. パート・オブ・ユア・ワールド
  3. ユー・レイズ・ミー・アップ
  4. 未来予想図Ⅱ

次にこのスペースの主催者であるサックスのS先生が加わって、

  1. フライ・ミー・トウ・ザ・ムーン
  2. 枯葉
  3. いとしのエリー

普通懇親会はホテルやお店などで行うのが通常である。しかし今回のような懇親会は、とても想い出深いフレンドリーな時間を過ごせたと思う。セッティング頂いた幹事会には心より感謝です!

どうもありがとうございました!

2019年7月13日 スタディグループ火曜会例会500回記念市民健康講座

2019年7月13日 スタディグループ火曜会例会500回記念市民健康講座

所属の十勝歯科医師会スタディグループ火曜会例会500回記念市民健康講座に参加した。
会場は、市内の帯広信用金庫中央支店3Fセミナーホールにて。

昭和54年に発足し、毎月第3火曜日の例会が500回となる今回の記念事業では、鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座菅 武雄先生を演者に演題 「高齢者の口腔をどう守るか~在宅・施設における口腔管理~」 にて公開講座が開催された。当診療室スタッフも参加し、研鑽いただく。

その中で、口腔ケア摂食嚥下リハビリテーションによる「食べられる口づくり」をテーマに在宅医療現場での実施例を交えて、ご説明いただいた。「口腔ケア」という言葉が商標登録されて、今は「口腔衛生管理」「口腔機能管理」という言葉に教科書でも改変されている事を知らされる。
以前より先生の著作「在宅歯科医療まるごとガイド」を当診療室でも携えていたが、巻末に記述された当時本作を執筆途中であった先生の病床でのお父様とのやり取りをもう一度読み直して、地域医療に対する菅先生の熱い思いが実際ご講演をお聞きすることで理解が深まった。
また会場前では、協賛いただいたグラクソスミスクラインコンシューマ、和田精密歯研株式会社、札幌歯科器材株式会社の各社が展示ブースを開設していただき、来場者への情報発信も頂いた。
「食べられる口づくり」のために歯科医療者の「覚悟と熱意」が求められている事が、ひしひしと伝わる記念健康講座であったと考える。
前幹事としては、現幹事会の先生が今回の記念事業を先導されたことに感謝と労いの気持ちです。どうもお疲れ様でした。

2019年7月10日 診療室研修会

2019年7月10日 診療室研修会

当診療室では、既存の消毒滅菌システムにおいて、歯科用器具の洗浄・消毒に新たに高性能洗浄機「ミーレジェットウオッシャー」を導入する。そこで今回、白水貿易株式会社のプロパーを招いて「消毒・滅菌」をテーマに研修会を行った。

本日で産休・育休に入るN衛生士も、最後の出勤日としてこの研修会に参加してもらったが、元気な赤ちゃんを産んで母に成って頂きたいし、また一緒に働ける日を楽しみにしています!
その時は、ミーレが稼働していますよ。
今まで、どうもお疲れさまでした!

2019年7月9日 十勝歯科医師会地域医療部会

2019年7月9日 十勝歯科医師会地域医療部会

所属の十勝歯科医師会地域医療部会に出席。
会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

今回は、帯広協会病院のA院長総合診療科のH医師がいらして、今後の十勝歯科医師会連携室との連携において、地域包括ケア病棟での入院患者さんへの口腔ケアの実施とがん等の手術・化学療法・放射線療法での術前・中・後に治療効果に寄与する周術期口腔管理の推進についての意見交換を行う。

これは、上手にマッチングすべき案件である。

2019年7月8日 十勝歯科医師連盟懇談会

2019年7月8日 十勝歯科医師連盟懇談会

十勝歯科医師連盟懇談会に参加。
会場は、市内のビストロカリーヌにて。

歯科医師連盟では、歯科医療推進による地域への寄与を政治の側面から進めることが目的とされる。今回は、来たる参議院議員選挙の対応と、今後の十勝地域での活動への意見交換となる。

現在帯広市議会には、O会員が市議会議員として活動しており、歯科医療のみならず医療介護福祉分野においての現場の声を届け、精力的な活動をされている。これは全国的にも例を見ないことであり、帯広十勝は先進的な地域と。この環境をさらに充実するためには「知恵と熱意」が、私たちに必要とされるのではないだろうか。

2019年7月6日 十勝歯科医師会障がい者歯科診療

2019年7月6日 十勝歯科医師会障がい者歯科診療

土曜日診療終わりの午後、十勝歯科保健センター診療室での地域の障がい者歯科診療に参加した。

診療自体は、通常業務として任務を果たすが、先月よりカルテ入力のPCが導入されて、その初めての操作に勝手が解らず結構苦慮する。

診療よりもそちらに汗したような・・・

十勝歯科医師会では、この障がい者診療以外に休日午前での当番協力歯科医で休日診療を行っているが、みんな苦慮?私だけ?

帰り道は、あおぞらの下 いい感じ!
変な汗、解消…

2019年7月2日 火曜会500回記念打ち合わせ会

2019年7月2日 火曜会500回記念打ち合わせ会

所属の十勝歯科医師会スタディグループ火曜会が、7/13(土)に例会500回記念市民公開講座を開催する。毎月第3火曜日に会員発表など勉強会を500回継続してきている事は、脈々と続く歴史である。

今回その公開講座の詳細打ち合わせ会に参加。
会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

当日の私の担当は、公開講座の後の懇親会司会とその中で同じく会員のS先生率いるバンドメンバーとして数曲の演奏に参加する。

和やかに楽しい雰囲気作り!
さて、どうする?

2019年6月29日 日本睡眠歯科学会

日本睡眠歯科学会エキスパート・ビギナー講座に出席。
会場は、愛知県歯科医師会館ホールにて。

学会では、多彩な顔ぶれの講師による講演がなされた。中でも認知症と睡眠時無呼吸をテーマに会場の空気を一変した中部大学の宮崎先生は、耳鼻科医師としての臨床例も交え、睡眠からアプローチする認知症予防、睡眠健康指導士の育成、睡眠の啓発活動を国内で産学協同での活動をお話しされ、非常に学びの多い時間に。
自身では小児期の口腔の育成による健全な鼻呼吸環境への寄与についてが、最も興味があるところで病院小児科医の杉山先生のご講演において、非常に共感するところが多く、世界的にもその分野の取り組みがトピックである事も申されていた。

名古屋での「情熱」を感じることは、大きな収穫だったと考える。
「どえりゃあ~収穫やでぇ~」(名古屋風)

2019年6月29日 日本睡眠歯科学会

2019年6月26日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

2019年6月26日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

十勝歯科医師会での帯広市内の会員で構成される帯広会の幹事会の運営を担当した。会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。前任期と同じく今回も総務幹事の職となるが、少し進化したものになればと。

幹事会での協議事項内で、乳幼児予防歯科事業においてHPP(低フォスファターゼ症)のスクリーニングを行う方向で帯広市行政担当者とすり合わせしての今期実施を目指す事となる。進行性の遺伝性骨代謝疾患であるこの病気は、成長の阻害、歩行障害、骨折などを症状とするが、乳幼児の際の乳歯の自然脱落を呈することが多く、口腔内症状の発見でのスクリーニングが有用となる。今回既にその実施がなされる沼津市の幼児歯科健診票を入手し、参考資料として幹事会で共有した。市民への寄与につながれば幸いである。

2019年6月25日 帯広市立北栄小学校歯科保健指導

2019年6月25日 帯広市立北栄小学校歯科保健指導

朝一の時間に北栄小学校1年生への歯科保健指導T主任衛生士共に出動。指導は、歯科医師会帯広会の2名の先生と職務を遂行。

因みに昨日も小学校いかなかったか?
なのだが、地域の勤めとして胸に収めますね。
終了後、戻って診療開始…

2019年6月24日 帯広市立豊成小学校健診

2019年6月24日 帯広市立豊成小学校健診

午前休診にて豊成小学校歯科健診Ⅰ歯科助手と共に出動し、健診歯科医7名で臨んだ。

私の担当会場は音楽室で、児童さん達も少々緊張の面持ちの子もいたが、皆礼儀正しく、こちらもいつもの「明るい健診」を心がけた。

気になったのは、子どもたちの口唇乾燥。口呼吸習慣を予想させられ、その事については健診後の講評で保健担当の先生に伝えた。

まさにオーラルフレイルの兆しとは考えられないだろうか?
大事なところである~

2019年6月23日 日本顎咬合学会学術大会2日目

2019年6月23日 日本顎咬合学会学術大会2日目

日本顎咬合学会第37回学術大会の2日目。
今日の東京は、気温も24~5℃と温度的には有難いのだが、湿度の方が・・・朝ホテルをチェックアウトし有楽町へ。

2日目の午前は昨日の内容つながりもあるが、小児歯科学「これからの小児歯科治療」をきっちり聴講する。会場はホールでは無く、割に小さめな部屋であったが、立ち見も出るほどの盛況でこの分野への関心度が高い事を実感。
昼は断食?で、ポスター発表を拝見し、各メーカーの展示ブースを散歩し、展示場内の本屋に立ち寄り・・・( 普段の休日か?
午後は、「睡眠時無呼吸症候群」での医科歯科連携を午前と同じ会議室にて聴講。朝ほどではないが、やはり盛況だった。その後中座し最後の締めは、咬合療法で教えを仰ぐ筒井先生の講演会場のホールで、変わらずの先生の信念あるお話しを聞いて満足!これまた中座で会場を後にし、羽田空港へ向かった。

2日間で自分の成すべき道の再確認ができたと思う。
どうもありがとうございました。

2019年6月22日 日本顎咬合学会学術大会1日目

2019年6月22日 日本顎咬合学会学術大会1日目

東京出張で所属する日本顎咬合学会第37回学術大会に参加した。会場は、東京国際フォーラムにて。

朝出発の帯広はやや雨模様だったが、羽田空港に着くと外は結構な雨。会場の東京国際フォーラムへは有楽町駅からすぐであるが、コンサートなども行われる色々なエリアに分かれた巨大な集合施設。さすがに何度か来ているので少し馴染んできたか。学会は、「咬合」を中心に歯科医療での様々な分野を包括的に対象としており、多岐にわたる内容の講演発表がなされていて、興味のあるものをチョイスして勉強できるのが非常に効率的である学会。

1日目は、午後よりスタート。私の参加した会場でのテーマは、小児から介護までの「摂食・咀嚼・嚥下・ストレス管理」。高齢者の口腔機能低下の問題を考えるときに絶対外せないのは小児期からの口腔環境、機能の育成で、学会参加のスタートしてはまずまず。

終了後夕方にベースキャンプ?の秋葉原ワシントンホテルに移動しチェックイン。その後、通り向かいのビル地下にある居酒屋「南部や」にて一人安着祝いを!こちらも何度も足を運ぶ勝手にホームタウン。肉豆腐をつつきながらホッとしていると、外の雨はもう上がっていた・・・

2019年6月19日 帯広養護学校歯科健診

2019年6月19日 帯広養護学校歯科健診

学校歯科医を務める道立帯広養護学校歯科健診に、T主任とS衛生士と共に出動。小等部から高等部まで180名の児童生徒さんを協力歯科医2名の先生と分担して健診にあたる。

事前の校長室での打ち合わせでは、校長先生以下教職員の皆さんと和やかに確認を。健診では、少々診査が困難なケースもあったが、児童の皆さんも礼儀正しく望んで頂き、こちらも気持ち良く職務を無事遂行できた。みなさん、どうもお疲れさまでした。

2019年6月18日 火曜会特別例会

2019年6月11日 火曜会特別例会

所属の勉強会である十勝歯科医師会スタディグループ火曜会の月一例会に出席。会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回は特別例会として外部講師として北斗病院歯科口腔外科のS先生を講師に「新規経口抗血栓薬について」という演題にて講演を頂く。

血管中で血液が固まる事によって発症する病気に対して、治療や予防として行われるのが抗血栓療法だが、臨床で口腔内の外科的処置をする際の「出血傾向」が私たちの留意点となる。

抗血栓薬は、いわゆる「血液さらさらの薬」と呼ばれ、さらさらにするには2つの切り口がある。一つ目は、動脈での血液を固める血小板の作用を弱める抗血小板薬。バイアスピリン、バファリン、プラビックス、パナルジン、プレタール等であるが、血流の速い動脈内での血小板の活性化による動脈血栓による心筋梗塞や脳梗塞の加療に使用されている。二つ目は、心原性といわれる静脈血栓に対して。心臓でできた血栓の多くは心房細動によるものであり、血液凝固系のフィブリンが凝固反応を強めるが、そのフィブリン形成を弱めるのが抗凝固薬となる。ワ―ファリンが長年の代表格だが、近年ではプラザキサ、リクシアナ、イグザレルト等であり、深部静脈血栓や肺塞栓症などの病気の加療に使用される。因みにワ―ファリンの作用機序は、肝臓において酸化型ビタミンKが還元型に代わるのを阻害する事によってビタミンK依存性の凝固因子の合成を阻害し、凝固予防をするが、ビタミンKの多く含まれる納豆、クロレラ、青汁などを摂取するとワ―ファリンの作用に拮抗してしまい、薬効が減弱する事になる。

今回それらの薬剤の薬理作用や観血的処置の際の止血方法の種類等を丁寧に説明いただき、改めて確認することができた。

その後は会場を移して市内の居酒屋「笹島」にて懇親会へ。今回の講師は高校後輩で同窓懇親会ではよく顔を合わせているが、医療人としての能力と共に、人格的にも素晴らしい先生。病診連携でいつもお世話になっているが、今後ともよろしくお願い致します!

2019年6月18日 専門学校歯科衛生士科講義〈8〉

2019年6月18日 専門学校歯科衛生士科講義〈8〉

帯広コア専門学校歯科衛生士科での「医療倫理学」の講義も最終回を無事終了した。

今回のテーマは、「社会においての歯科医療の役割」

最終では、パワーポイントを利用し歯科医療の社会的責務が求められる現状をやっぱり早口!で説明した。多岐にわたる内容を詰め込みすぎた感は否めないが、最後には今後の学生生活の充実と社会にはばたく医療人となることを期待していますよと結ぶ。

どうもお疲れさまでした。

2019年6月17日 在宅医療人材育成セミナー

2019年6月17日 在宅医療人材育成セミナー

医療・介護従事者、行政担当者のための「在宅医療人材育成セミナー」に参加した。主催は「十勝連携の会」で、会場は市内のグリーンプラザ

このセミナーは4回シリーズで、講師に十勝地域リハセンターのI医師を講師に多職種が集い、グループワークにてテーマについて意見を出し合い理解を深めていく形式となる。

1回めのテーマは、「在宅医療とまちづくり」。在宅医療の推進とまちづくりの関係とは?キーワードは「生きがい」をもって、自分が暮らしたいところで人生を送るというところか。実際、マイクが回ってきて意見を発したが、今一つまとまり悪かったと、終わって反省・・・

振り返って考えることで、今一つにも意味があったか。

2019年6月16日 ライブ会へ

2019年6月16日 ライブ会へ

札幌在住のシンガーソングライター工藤忠幸さんの帯広ツアーでの、前座バンドで1曲参加する。
会場は、市内のミュージックパブ「ロッケンロールキャッツ」にて。

今回は、工藤さんのライブの前に、お店のお客さんミュージシャン2名が前座を務めたのだが、後者のMさんのステージ最後の曲にギター、ベース、ドラムが入ってのバンド形式となり、「横浜ホンキートンクブルース」を演奏、前座の役割を全う?(全うしたかどうかは、不明・・・)
その後所用にて会場より中座したのだが、帰り際に他のお客さんから「おひねり」を頂戴する。これまで演奏の「ギャラ」を頂いた事はあるが、「おひねり」は初めて。
割り箸に挟まれた野口さん・・・記念に取っておく?

2019年6月13日 TDPC総会

2019年6月13日 TDPC総会

所属のTDPC(十勝歯科医師会写真部)の本年度の総会に出席。
会場は、市内の中華タイ料理店「潮華」

昨年度の事業・会計報告、そして今年度の事業計画、予算他の議事を滞りなく遂行後は、懇親会に移行。いつもながらの会員が持ち寄るスライド投影を酒の肴に、和気あいあいの夜が過ぎていった。
という事で私も恒例のスライド漫談を一席!

TDPC総会スライド

2019年6月11日 専門学校歯科衛生士科講義〈7〉

2019年6月11日 専門学校歯科衛生士科講義〈7〉

今回のテーマは、「インフォームド・コンセントとは?」

インフォームド・コンセントは、日本語で「説明と同意」とされるが、説明の仕方、伝わり方には丁寧さと工夫が必要であり、同意には受け手の患者さん側の同意能力、意思決定能力を有することが前提である。また低年齢の方や認知機能低下のケースでは、親族等の代理同意が必要とされる。自身において幼児への治療の際には、家族への説明同意の後、ご本人のお子さんへもわかる言葉で事前の説明は必ず行う。そこは、患者さんへの尊重である。

「説明はいらないよ!」と言われるケースもしばしばある。それは「全く説明はいらないよ!」ということでは無く、「それ以上の深い説明は無くとも、お任せしますよ!」の意味であることが大半だ。自己決定権の放棄ということでは無く、信頼からなるものだ。それでも説明は加えるのだが・・・

今日のテーマは、現実に遭遇する現場のやり取りである。そして、怠ってはならない最低ルールだ。その事を学生さんには伝えた。

次回で講義も最終回。今までを通して、かなり現場のエピソードや心構えなど、少々口うるさいおじさんになってきたと思うが、最終回もスタンス変わらずいくでしょー!(天気予報みたいね?)

2019年6月10日 見える事例検討会

2019年6月10日 見える事例検討会

地域でのケアマネージャーが係わる介護困難事例を持ち寄り、参加者で自由に意見を出して、課題の抽出と、ご本人の意向を尊重した今後のプランの道筋を見いだす「見える事例検討会」。ケース情報は、ホワイトボードに書き加えられ各分野(例えば医療、生活、経済状況など)の枝葉が伸びていく「エコマップ」という見取り図が作られて行く、全国一律のスタイル。主催は「てんむすの会」で、会場は市内のグリーンプラザ会議室

今回のケースでは、成年後見人を付けて進めないと具体的展開は難しいというケースであり、今後益々そういうケースが増えていくのが容易に予測され、そして何かサインが出されている早い段階での介入が、できるだけ複雑化を回避できるという事が、理解できた。
会議室内、熱気!

2019年6月8日 お口の健康フェア

2019年6月8日 お口の健康フェア

2019年6月8日 お口の健康フェア

歯と口の衛生週間に開催される公衆衛生イベント「お口の健康フェア」に参加した。主催は、十勝歯科医師会と帯広市。
会場は、市内の「とかちプラザ」にて。

私の担当ブースは、十勝歯科医師会の市民サポーターである「8020推進委員」の皆さんに来場者へ、口腔周囲の巧緻性・滑舌反射を計る「オ―ラルディアドコキネシス」と、鼻呼吸習慣のための低位舌の改善を目的とした「あいうべ体操」の発信を行って頂く。推進委員の皆さんのやる気と言葉の上手さには、いつもながら感服。こういう市民サポーターの皆さんを大事にすることが、歯科医師会の地域戦略として重要だと思う。

今回のイベントでは、歯科衛生士会、歯科技工士会、栄養士会、言語聴覚士会それぞれのブース展開もあり、市民に対しての発信の多様性が見られた。昔同様に開催されていた「むし歯予防デー」と比べて、発信すべき項目が、格段の差であると思う。

終了後夕方より、市内の居酒屋「山の猿帯広駅前店」にて懇親会。いい感じの盛り上がりを・・・そして延長戦は、市内のバー「黒んぼ」にて。
実は、朝から寝違えたのか個人的には体調不良だったのだが、その頃には体調不良は酔いで紛れたが、睡魔に襲われ撃沈す。

2019年6月7日 歯と口の衛生週間イベント準備会

2019年6月7日 歯と口の衛生週間イベント準備会

歯と口の衛生週間に市内のとかちプラザで行われる「健口フェア」を翌日に控え、前夜の会場準備会に行く。
しかし行くには行ったが、そろそろ準備終わりの時間で「何というタイミングか・・・!」
明日、しっかり頑張りますので・・・

2019年6月4日 専門学校歯科衛生士科講義〈6〉

2019年6月4日 専門学校歯科衛生士科講義〈6〉

今回は、「生命に関してのその他の問題」がテーマで、内容は深い。
臓器移植医療においては、脳死においての臓器提供の歴史と現状、そして生体移植の実際と臓器売買問題について触れる。
ここでは、宇和島臓器売買事件についても解説。少し情報番組口調で?
そして再生医療では、es細胞とiPS細胞を利用しての医療について触れる。いずれにしてもどれもかなり難しい内容であり、噛み砕いたつもりだが、私の咀嚼がいかがだったか?
最後には、臨床倫理学(クリニカル・エシックス)において、目前の患者さんに対して医療チームでの検討の末、患者さんのQOLの向上を計るための考え方をジャンセンの4分割法を通して説明した。
いずれ現場に出る学生さんに自分事と考えて頂ければと願う。

2019年5月31日 歯科医師会地域医療部会

2019年5月31日 歯科医師会地域医療部会

所属の十勝歯科医師会地域医療部会に出席した。会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。
なにか、昨日も来たような・・・

部会では、今年度の事業確認となったが、その後市内の居酒屋「無双」に場所を移動して、懇親会&部会継続。今回は、地域医療部で運営する在宅歯科医療連携室所属の相談員歯科衛生士さん3名も交えて、現場の声に耳を傾け、グラスを傾け、そしてグラスを傾け・・・

グラスは傾いても、精神は傾いてはならぬ!(?)

2019年5月30日 歯科医師会公衆衛生3部合同会議

2019年5月30日 歯科医師会公衆衛生3部合同会議

十勝歯科医師会内の地域保健部・学校成人歯科部・地域医療部からなる公衆衛生3部合同会議に出席。会場は十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は1週間後に控えた地域公衆衛生イベント「お口の健康フェア」の事前準備と各自の担当確認を行う。

当日は市民の方々からなる8020推進委員の皆さんが、来場者への「あいうべ体操」「パタカラ体操」の説明と指導を行うブースの担当となる。少し楽しくなるような仕込みを考えたい。

2019年5月28日 専門学校歯科衛生士科講義〈5〉

2019年5月28日 専門学校歯科衛生士科講義〈5〉

歯科衛生士科講義の5回目に出動。今回のテーマは、「生命の終わりに関する問題」

患者本人による生命維持治療の拒否インフォームド・リフューザルは、1981年のリスボン宣言によって患者の自己決定の権利として認められた。しかしそれには患者が判断能力のある成人で、十分な話し合いと繰り返しの意思確認が必要となる。そして尊厳死の考えにつながって行く。自分らしい生き方の最後には、自分らしい「生」の収め方がある。「死」は誰にも訪れること。それを考えることで、「生」の時間を大切にどう生きるかが問われるのだ。

若い学生さんにはすぐにはピンと来ないかもしれないが、想像力と未来に患者さんに寄り添う自分の姿を予測し、考える今日の講義にして欲しいと思うし、また自身も考える機会としたい。

2019年5月27日 帯広会臨時幹事会

2019年5月27日 帯広会臨時幹事会

所属の十勝歯科医師会帯広会臨時幹事会に参加。
会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

今回は、とある案件について幹事長と担当幹事3名での臨時幹事会となる。会員の先生の意向は尊重すべきであるが、地域での公的義務に関しては、相応の責任感を持って遂行していただきたいと!

ただそれだけを願う!

2019年5月21日 スタディグループ火曜会例会

2019年5月21日 スタディグループ火曜会例会

所属のスタディグループ火曜会の月一例会に参加。会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回は、歯科医師会保険担当理事のT先生を講師に保険講習会となる。その後は有志にて、市内のお店「笹島」に移動しての講師を囲んでの懇親会へ。~火曜日から、結構な盛り上がり!

2019年5月21日 専門学校歯科衛生士科講義〈4〉

2019年5月21日 専門学校歯科衛生士科講義〈4〉

午後イチ、少し休診して移動。本日は、専門学校講義の4回目。

テーマは、「バイオエシックス(生命倫理)」

生命の始まりに関して、1970年代以降で医学の進歩によって起こる様々な倫理的問題を説明。中でも「優生思想」については、その歴史から日本を含めた世界の動き、そして今尚その考えを主張する人たちがいることなど、問題が根深い事を感じていただければ…

2019年5月18日 高校十勝地区同窓会

2019年5月18日 高校十勝地区同窓会

歯科医師会通常総会後、その場での懇親会で和んだ後移動。高校の十勝地区同窓会に出席した。流れとしては、二次会的か?会場は、市内の「きくよ寿司」宴会場にて!

老若男ばかりの会場では、声の音量大きく賑やか宴会に。ほとんどが、高校寮生活をした面々で、時代を超えてリアル「同じ釜の飯を食った仲間!」である。因みに私の寮生番号は、C-218であり、隣に座った1期下の人には、「じゃ、Aですね!」というような会話の切り出しになったが・・・

いろいろな業種が集ったが、十勝愛をもって地域に貢献しよう!という気概に触れた土曜の夜だった。(光景は、うるさいおじさん達の飲み会に変わらないが)

近況報告では、「かつ丼」に対しての高校時代の思い入れ(愛)を話す。どんな思い出かは、ここでは割愛(かつ愛)しますが・・・

2019年5月18日 十勝歯科医師会通常総会

2019年5月18日 十勝歯科医師会通常総会

十勝歯科医師会通常総会に出席。会場は歯科医師会館講堂にて。

総会は平成30年度の決算総会であり、今期からの北海道歯科医師会代議員等の選挙も同時に行われた。

候補者定数ちょうどで、無風の土曜日午後。(いい日和か?)
終了後、所属の十勝歯科医師連盟の総会も開催される。今期でS会長の退任となり、どうもお疲れさまでした。

来期も自身の所属は続くのだが…ケセラセラ?

2019年5月17日 TDPC(十勝歯科医師会写真部)準備会

2019年5月17日 TDPC(十勝歯科医師会写真部)準備会

診療後、歯科医師会館へ。

明日の十勝歯科医師会通常総会に向けて、今年度の写真部製作カレンダーの展示を行う。

何のためにか?

・・・それは、明日そのカレンダーを一般会員に売りつけるために!

よって販売促進準備会は周到に。。カレンダー製作費からすると、ほとんど持ち出しとなっているのだが、是非多数のお客様にご愛顧いただくように、明日はトークを利かす予定
いらっしゃいませ~?

2019年5月15日 帯広柏葉高校学校歯科健診

2019年5月15日 帯広柏葉高校学校歯科健診

午前休診にて、朝より道立帯広柏葉高校学校歯科健診にYスタッフとともに出動。健診歯科医師9名と結構な人数で臨むのだが、朝の打ち合わせより和やかにスタート!息子達も通った高校なので、勝手に親近感を持っているが、あくまで勝手に・・・

健診では、顎の開閉運動の引っ掛かりで顎関節症予備軍としてのサインを認める生徒さんも多数おり、授業中の頬杖禁指令を発布?したが、果たして効果はいかに?全体を通しコミュニケーションをとる中で、明るい健診?を目指した。

どうもお疲れさまでした!

2019年5月14日 専門学校歯科衛生士科講義〈3〉

2019年5月14日 専門学校歯科衛生士科講義〈3〉

歯科衛生士科講義も3回目となる。

今回のテーマは、「医の倫理に関する国際規範」伝統的倫理から第2次大戦後の新しい倫理の概念が加えられ、その後リスボン宣言による患者の権利の概念と、ヘルシンキ宣言に見られる医学的研究の被験者の権利を説明した。

天然痘に対するジェンナーの行動は、被験者の権利については言及されない時代だったなど、こぼれ話も挟みつつ板書と説明に徹す。

ニュアンスが、学生さんのアンテナに引っかかってくれれば、それで十分と考える。

2019年5月11日 デンタルショー

2019年5月11日 デンタルショー

取引している歯科ディーラー札幌歯科器材社主催デンタルショーへ。会場は、結婚式も行う市内のベルクラシックホールにて。

“式”感が随所に!

場内では、多くの歯科機器・用品メーカーのブース展示が有り、興味が有る所のみのぞいて、質問をしたり、知り合いの人より粗品頂いたり・・・

説明用の顎模形で面白いのが有ったので、発注す。
殆んど散歩の域を出ず・・・それで、いいのか?

2019年5月10日 十勝歯科医師会帯広会総会

2019年5月10日 十勝歯科医師会帯広会総会

令和元年度の十勝歯科医師会帯広会総会の運営を担当した。 会場は、市内のホテルグランテラス帯広にて。

令和元年度の総会では、昨年度の事業・決算議決事項、今年度の事業計画そして任期交代につき新幹事会の承認を頂き、帯広会表彰者の授与セレモニーも。

懇親会内では、退任幹事の思いのたけのご挨拶、そして新任幹事の今後の抱負、展望を酒の肴宜しく?語っていただく。

和気あいあいの雰囲気づくりを画策?したが、総会での議事進行をもう少しショートカットしてもよかったか?時間を割くべき案件と流すところの勘所か。という事で、予定より押して乾杯となってしまったわけだが…

いずれにしても、今期どうぞよろしくお願い致します!

因みに二次会は市内のお店シャレードにて。
こちらはこちらで、音量大きく?

2019年4月27日 歯科医師会障がい者歯科診療へ

2019年4月27日 歯科医師会障がい者歯科診療へ

と言っても、午後より十勝歯科保健センターでの障がい者歯科診療に参加した。担当T理事含む3名の歯科医師と、北大歯科麻酔教室からの出張医のk先生と歯科衛生士さんのチームで、診療を進める。
診療内容は、多少難しいケースもあったが、無事終了!
夕方バスで帰札されるK先生を駅まで送る任務を。
車中の雑談もまた楽し!
どうもありがとうございました。

2019年4月26日 連携ライブ会?

2019年4月26日 連携ライブ会?

診療後、同業S先生が運営されるライブスペース「スタジオライブ」へ。今回、岩見沢市からのピアニストkさんと地元ミュージシャンとのライブ会に参加。ドラムのY内科医師とサックスの前述S先生と私でのジョイントコーナーもあり、金曜夜の勝手に医科歯科連携?

お客さんの中に偶然患者さんがいたり、顔見知りの高校後輩のドラマ―H君との初コラボや、ウッドベースを抱える若きジャズマンが何と息子の高校同級生だったとか、何だかいい時間・・・外は春の雪がちらついていたけど。
気分は、既にGWスタート・・・

因みにこの夜の演奏曲は、
・ザ・ナイト・ハズ・ア・サウザンド・アイズ
・ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド
・フィール・ライク・メイキング・ラブ
・オータム・リーブス

2019年4月25日 十勝歯科医師会帯広会新旧引継ぎ幹事会

2019年4月25日 十勝歯科医師会帯広会新旧引継ぎ幹事会

十勝歯科医師会の帯広市内の会員で構成される「帯広会」
年度の任期交代における「帯広会新旧引継ぎ幹事会」の運営を担当。
会場は、市内のノースランドホテルにて。

今回は、市内の学校フッ化物洗口予防事業の推進にあたって、幹事会内の認識共有の場にすべく、帯広保健所のⅠ技師(歯科医師)を講師に講演を行っていただき、その後懇親会に続いた。

令和元年度 始動!

2019年4月24日 介護認定審査委員講習会

2019年4月24日 介護認定審査委員講習会

帯広市へ推薦した介護認定審査委員対象の講習会の運営を担当。
主催は十勝歯科医師会帯広会で、会場は 十勝歯科医師会館会議室
今回再び、連続してお願いしているY先生を講師に、介護認定審査の手順とポイントを説明して頂く。いつも解かり易い説明に感謝です。
任期5月からの6か月間、委員の先生にはよろしくお願い致します!

終了後、有志にて 講師を囲む会開催!

いつものお店「だんらん亭」では、さまざまな議題?に花が咲いたとか、咲かなかったとか…(咲いた!)

2019年4月23日 専門学校歯科衛生士科講義〈2〉

2019年4月23日 専門学校歯科衛生士科講義〈2〉

先週から始まった専門学校歯科衛生士科講義の2回目。今回は、「新しい医の倫理」
古代ギリシアの医師ヒポクラテスの提唱した医療人としての行動規範「ヒポクラテスの誓い」から始まった「伝統的な医の倫理」に対し、1950年以降での医学の進歩と、患者の人権などで伝統的考え方だけでは対処できない事へ「新しい医の倫理」という考え方が広がった。医師のパターナリズムへの批判、そして「患者中心の医療」考え方、エッセンス伝わりました?

80分間板書して説明して・・・完全に口腔乾燥!

2019年4月22日 てんむすの会幹事会

2019年4月22日 てんむすの会幹事会

所属の地域の多職種有志で構成される十勝連携の会、通称「てんむすの会」の幹事会に参加。
会場は、開西病院会議室にて。

てんむすの会では、地域活動を展開しているが、今回緩和ケアの勉強会を新たに4回開催する議題が。「緩和ケア」と言えば病院で、治療とは別の方向性で苦痛の緩和により、QOLを維持して自分らしい人生の過ごし方を支援する医療を思い浮かべるが、これからの国の方向性では、「緩和ケア」という言葉を「在宅医療」に置きかえるようなスタンスで人材を養成していく流れが有るそうだ。

それに先駆けて、ここ十勝で少し先取り勉強会をしてみようというのが主旨となる。なかなか十勝は、いい感じ!

2019年4月19日 決起集会か!

2019年4月19日 決起集会か!

今回の統一地方選後半戦での帯広市議会議員選挙に、十勝歯科医師会員のO先生が立候補されて、その総決起集会に参加した。
会場は、市内の「とかち館」

先生は、1年前の空席となった市議補欠選挙に見事当選しこの1年間市民に寄与する口腔保健や予防そして医療介護福祉分野での活動を精力的にされており、それに結果が伴っている。

私も口腔保健についての行政との協議会で、市民へのサービス向上や情報発信のために何度も認識共有をお願いした経験がある。しかし頑張っても実際は…であった。

政治から行政への働きかけでの実現力には、あらためて驚く…
そんなものなのか!ならばそれが、最もエネルギー効率が良い!
いずれにしても、勝たなければ話は進まない!

2019年4月18日 白樺通り地域包括ケア協議会

2019年4月18日 白樺通り地域包括ケア協議会

市議選真っ最中での候補者の演説会!では、ありません・・・帯広市から芽室町へ東西に続く白樺通り沿線近隣にある医療介護福祉施設で構成された「白樺通り地域包括ケア協議会」の令和元年度の総会に参加。会場は、開西病院会議室にて。

この協議会は発足して4年となる。全国的には各地域の行政が主導して地域包括ケアシステムを構築していくのだが、地域の民間有志で独自に連携を進めていく事を主旨に協議会はスタートした、非常にユニークな取り組みと言える。当診療室も、その主旨に賛同。

今総会では、事前に議長をお願いされ、議事進行の大任を!(原稿あるけど)

運営を無事終了し、最後に皆さんで集合写真となり、いい感じ!
今年も よろしくお願い致します!

2019年4月17日 地域医療部会&帯広会会計監査

2019年4月17日 地域医療部会&帯広会会計監査

その日は、夏日に届くほどの陽気。そして診療後の移動した先の歯科医師会館内では、今年度初めの各部会で会員がごった返す。
私は今回も、 地域医療部会に参加。

新任部長のN理事は緊張した面持ちだったが、2年間の任期においてのビジョン、そして具体的にそれに近づけ実現していくための一手を積み重ねることを期待したいし、また少しでもお力添えができればと。

大抵前年の活動を踏襲し、置きに行く担当者も少なくないように思えるが、ビジョンに伴う明確な活動が有るか否かで、任期2年の終わりには、だいぶ見える世界が異なるのではないか。

そして中座して、別組織の十勝歯科医師会帯広会の会計監査へ。立会人として別の会議室にて職務遂行。
最後会館の施錠まで行い、何が何だかな夜であった…

2019年4月16日 スタディグループ火曜会総会

2019年4月16日 スタディグループ火曜会総会

所属のスタディグループ火曜会の月一例会に参加。
会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回の例会は、初めに職場でも取引でお世話になっている歯科技工所のユニオン歯研のⅠ歯科技工士さんと歯科メーカーGC社の担当者によるCAD/CAMマシーンのプレゼンに。

その後は、年度初めの令和元年度総会へ。事業・決算報告と事業計画・予算案を幹事会より説明。ご苦労さまです!

この夏には、会の周年事業である500回記念講演会を企画している。鶴見大学歯学部の菅教授を講師に、十勝歯科医師会員と多職種へも案内を行い開催するという事だ。

月一にコンスタントに例会を開催しているので、会の発足は昭和50年代前半となり、歴史は脈々と受け継がれている。因みに私が入会したのは平成13年。おっと、これも歴史だわ・・・

2019年4月16日 専門学校歯科衛生士科講義〈1〉

2019年4月16日 専門学校歯科衛生士科講義〈1〉

本日より帯広コア専門学校歯科衛生士科の1年生の「医療倫理学」の講義がスタート。衛生士科開校以来、今年で3年目となるが、自らも倫理学を改めて学ぶ姿勢で取り組みたい。
という事で本日のテーマは、「伝統的な医の倫理」

BC450年ごろでの古代ギリシアのかの有名な「ヒポクラテスの誓い」からまずはぐいぐい自分なりのトークと、ホワイトボードへのペンでの板書で講義にあたった。1948年ジュネーブ宣言での歴史的背景など詳細説明を行い、責務を遂行・・・

心は、きんぱっつあん?(古いね?金八先生のこと?)

2019年4月13日 高校地区同窓懇親会

2019年4月13日 高校地区同窓懇親会

十勝地区の高校同窓懇親会に参加。会場は、市内の店「ひな」にて。

今回は、十勝地区の学校PTA懇談会で母校より先生2名が来るという事で、ならば先生を囲んで同窓懇親会に至った。先生たちは同窓先輩でもあり当時、一人は社会科と寮担当、もうお一人は英語科で私の入学時の担任でもあった先生。

当時、担任の先生の入学式から戻っての教室で冒頭、私たち生徒に発した言葉が、「過去の〇〇(言葉は割愛)は、捨ててください!」

各地から色々背負って入学してきたが、中学時代とは違う勉学での苦労や挫折、人間関係の中でのもみくちゃにされて人間形成がされて行くのだが、余計なプライドは捨てて取り組め!という事だったと解釈している。

人に対しての所作、何をやったら喜ばれ、何をやらなければ喜ばれないか?50代になったおじさんの生き方の方向性は、高校寮生活で培われたといえる。  2次会の締めを指名され、感謝とご健勝を滞りなく述べて一本締め。「先輩から話が長い!」と、言われたとか言われなかったとか・・・

2019年4月12日 十勝口腔外科ミーティング

2019年4月12日 十勝口腔外科ミーティング

北斗病院歯科口腔外科主催の「十勝口腔外科ミーティング」に参加。会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は、帯広厚生病院麻酔科山本先生を講師に、演題が「歯科治療時の偶発症とその対策」と題しての講演を聞く。

偶発症に対する注意点は多々あるが、基礎疾患を有する方への情報の把握と配慮、滅多に遭遇する事は無いのだがアナフィラキシ―ショックに対する心構え、そして最も遭遇する機会が多いのが痛みや不安を引き金とする疼痛性ショック、迷走神経反射である。程度の差はあれ軽度の神経反射症状を訴えるケースは、複数の経験を有する。その際の必要な対応によって、経過をみれば回復するのだが、大切な事は術前よりその人の性格、過去の既往歴、体調そしてしっかりと麻酔を奏功させて痛みの軽減を計る、そしてできるだけ短時間に終了させるなどである。

そこで外科的治療の難易度や患者さんの状態などの要素を勘案してケースによっては連携する口腔外科へ治療の依頼紹介を行っている。

点滴での消炎を有する重い炎症や難度が高い外科手術、治療に対する不安要素が強い患者さんには、局所麻酔以外の静脈鎮静麻酔や全身麻酔での治療の選択肢を説明したうえで、紹介先の口腔外科医の診査診断と加療をお願いすることになる。

今回は、基本の再確認する勉強の場になりました。

2019年4月3日 TDPC幹事会

2019年4月3日 TDPC幹事会

TDPC(十勝歯科医師会写真部)の幹事会に参加。会場は、十勝歯科医師会館会議室にて。

今回は今年度のカレンダー製作事業の作品選考を行う。5月の十勝歯科医師会通常総会にて、会員の皆さんに押し売りする事も既定路線?
令和元年にふさわしいカレンダーになれるか~

2019年3月30日 十勝歯科医師会臨時総会

2019年3月30日 十勝歯科医師会臨時総会

十勝歯科医師会の次年度に向けた事業計画・予算を審議するための臨時総会に出席。会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は、副議長の任を受け壇上より審議の行方を見届ける。審議全般の運営は、お隣の議長が行うので、「見届ける」の言葉は実感がこもる。
新執行部体制となり、各担当理事が事業計画の説明を行うのを横から拝見していたが、昔の自分を想いだしたりして少々不思議な感じだった。

副議長の最大の仕事は、降壇する時のご挨拶?

議事内では、質問のやり取りなど少しホットな時間帯もあったが、活発な審議は大切だが、それは前向きに建設的な意見の応酬の場にすべきだ。最後の一言では、新執行部の多様性と先見性を持って地域に更に寄与するよう十勝の歯科医療をけん引して欲しい事と、その原動力は我々会員の地域愛、責任、熱意を持って執行部に協力することが大切であることを述べさせていただいた。

これを言うための副議長!みたいな・・・

2019年3月29日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

2019年3月29日 十勝歯科医師会帯広会幹事会

十勝歯科医師会内で帯広市の会員で構成される「帯広会」の今年度の最終幹事会の運営を担当。会場は、十勝歯科医師会館会議室

2年任期の最終年であるが、振り返ると会長、幹事長のもと、幹事会では実のある仕事ができたのではと思う。会員の福利厚生事業は継続的な仕事だが、市民への健診や予防事業、介護認定など行政との窓口として、以前とは一味違う活動になるべく取り組んだ2年間であった。気持は、十勝歯科医師会別働隊だったかも知れぬ。

5月の総会まで最終任務を滞りなく果たしたいと考える。

2019年3月20日 歯科医師連盟会議

2019年3月20日 歯科医師連盟会議

十勝歯科医師連盟の会議に出席した。
会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は歯科医療に携わるの職種の方たちとの来月に控えた地方選挙への方向性意見交換が趣旨。地域住民への保健医療活動の推進を行政に働きかけることにおいて、現場の行政担当者の理解は深めても、施策として実行されるためには、予算も含めてハードルは高い。色々な案件や課題の中で、取捨選択していく行政運営の大変さも十重理解するところであるが、私の考えるところでは、単に予算のひっ迫の問題では無く認識とやる気、熱意で進めていけれる事柄も多々存在する。数年そんな現場でのやり取りに関わる経験も持つが、具体的な実行がスムーズに成されるにはなかなか・・・しかしそこで議会に理解者がいて政治の側面の力が存在することでの行政の進みが加速することは事実である。要するに物事はきれいごとではないという事なのだ。

そのあたりを私たちも深く理解すべきと思っている。

2019年3月19日 スタディグループ火曜会例会発表

2019年3月19日 スタディグループ火曜会例会発表

所属のスタディグループ火曜会での例会発表を行う。
会場は、市内グランドホテル会議室にて。

月一での例会では、順番で各会員がテーマは自由で発表を行っているが、今回は自身の担当。演題は、「保健のあゆみ寄稿を振り返って」

帯広市学校保健会発行の「保健のあゆみ」への平成28年度では「食育と息育(そくいく)」、30年度では「健口から健康への視点」と題しての2回寄稿した内容を補足を交えて発表した。

前半では小児期の顎骨の発育、口腔機能の獲得のために食事の重要性を説明し、日常生活での態癖、呼吸習慣、睡眠など。後半では、形態から機能への視点にシフトし、口腔機能低下症に対しての実際のスクリーニング検査やその対応について。以上を学校関係者に提言を視野に報告した事を述べる。合わせて、自身の仕事でも実践していかなければとも。

ざっくばらんに思いのたけ?を表現できたような感じはするのだが・・・
どうもありがとうございました。

2019年3月14日 再生材料セミナー

2019年3月14日 再生材料セミナー

科研製薬の開発した歯周組織再生材料「リグロス」のセミナーに参加。
主催は歯科医師会学術部で、会場は十勝歯科医師会館講堂にて。

歯周病による歯周組織の破壊は、まず歯周ポケット内のプラーク(バイオフィルムという皮膜をまとう)細菌の発生する外毒素や酵素によって粘膜上皮が炎症を起こす。その炎症組織内には防衛部隊である好中球、リンパ球、マクロファージが集まってきて細菌の駆除を行うのだが、防ぎきれなかった部分へ細菌の外毒素や酵素そして細菌本体が、組織内に侵入していく。組織細胞内に入った細菌は内毒素を放出し炎症は進行するが、更に前述の防衛部隊が集合し、細菌に対する抗体が放出される。その攻防の中で、好中球などから炎症伝達物質であるサイトカインが放出されて、破骨細胞が活性化されて骨破破壊が進んでいく。過剰な免疫応答によって炎症部の自らの骨組織を破壊する事は、局所を犠牲にして深部の進行を防御し、全身への波及を防いでいるという見方もある。

一見、焦土作戦の様相もあるかもしれない。そこで破壊されて骨欠損となった部位にこの「リグロス」製剤を注入して、粘膜を縫合する事によって、未分化間葉細胞の誘導が促進され、歯根表面には線維芽細胞、骨表面には骨芽細胞が現われて欠損部の骨の再生が誘発される。歯周組織再生に大きな光と言える。

セミナーでいただいた(頂いて贅沢だが)弁当の米の硬さにびっくりしたが、リグロスの臨床での使用の意思も少々固くなった夜でした。

(硬さつながり・・・?)

2019年3月10日 歯科医師連盟でのお仕事

2019年3月10日 歯科医師連盟でのお仕事

日曜朝、十勝歯科医師連盟でのお仕事へ・・・

ちょうど1年前の帯広市議補選に初当選した地元のO先生が、来月の市議選に出馬という事で、事務所開きに出動した。O先生の1年間の取り組みの一つとして、歯科保健関係では小学校でのフッ化物洗口事業の実施校が現在の2校から、拡大の道筋をつけた。昔からの先生の小児期の予防推進の想いは聞いていたが、政治の力は行政活動の原動力となる事をまざまざと教えられた。医療介護福祉の分野で、今後の活動が楽しみであり、継続して市政での活躍を期待する。
事務所開きに立ち会ったのは初めてだが、神事のあとの後援会役員、応援議員の挨拶、ダルマヘ小さな目を入れ、候補者の弁のあと、牛乳で頑張ろう!となる。その後歯科医師会館に移動して、関係者でいくつかの議題について歯科医師連盟会議を。

日曜午前に会館会議室にいたのも初めてだ・・・

2019年3月2日 医科歯科連携講習会

十勝歯科医師会学術部主催の医科歯科連携講習会に出席した。 会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は、数年前より糖尿病と歯周病との研究を十勝歯科医師会と連携して進める市内の横山内科クリニックの横山院長を講師に、演題は 「歯周病調査の現況と糖尿病診療の現状」で進められた。
歯周病は、以前より糖尿病により悪化する事は言われているが、近年では歯周病による炎症状態が、炎症性サイトカインを惹起しインスリン抵抗性リスクとなり、糖尿病症状を悪化させることが示唆されており、その関係性を帯広を含む全国での臨床調査に至った。
糖尿病診療では、薬剤の進歩による合併症の重篤化は以前と比べて少なくなっているとの事。クリニックではバランスのとれた食事と歯周管理を患者さんに啓発されているという事だった。また糖尿病専門医である先生は、糖尿病の病状のメルクマールとしてHbA1cやCRPのほかに、アルブミン尿値のチェックをルーチンに行っているという。質問でも出ていたが、歯科臨床において糖尿病の患者さんが持参する糖尿病手帳(持ってこない人もいるが)でのチェックは、A1cがほとんどであるのだが、内科医のスタンスの違いもあるようである。

昨年より、保健所を中心とした糖尿病重篤化予防プログラムの地域での枠組みが始まった。糖尿病性腎症による人工透析も大きな問題となる。そこでプログラムでは眼科、歯科との連携が推進されているのだが、実際のところは、はまだまだである。また講演でも述べられていたが、歯周病の全身との関係の文献では、血管内皮機能障害のリスクが高くなり、動脈硬化、心筋梗塞の誘因となる。また口腔内での持続的な炎症状態は、早産、低体重児出産への影響も言われている。今後改めて当診療室でも啓発活動を考えたい。

2019年3月2日 医科歯科連携講習会

2019年3月1日 帯広中札内会総会・懇親会

2019年3月1日 帯広中札内会総会・懇親会

帯広市内の中札内村出身者で構成される「帯広中札内会」
昨年より参加している「ふるさと会」で、今年度の総会・懇親会に出席をする。会場は、市内のガーデンズホテルにて。

以前よりこの会の存在は聞いていたが、友人が首長となったのもあり、私も故郷とのつながりをという考えに至った。参加者は殆んどが先輩の方々であるが、生前の父を良く知る方もおり、懐かしいひと時も

どうもありがとうございました!

2019年2月26日 帯広市歯科保健事業打ち合わせ会

2019年2月26日 帯広市歯科保健事業打ち合わせ会

平成30年度帯広市歯科保健事業打ち合わせ会に出席。
会場は、 帯広市保健福祉センター会議室にて。

帯広市こども未来部十勝歯科医師会の専務以下公衆衛生担当理事十勝歯科医師会帯広会幹事による歯科保健事業の今年度報告と次年度事業案の協議となる。

乳幼児予防歯科事業では、協力歯科医院での1歳半から6歳までの半年置きのフッ化物予防がなされるが、受診率の向上が数年来の課題となっている。予防は無料で受けられるのだが、その必要性の啓発が不足しているとも言える。12歳児の虫歯の罹患率DMFT指数は、帯広市は道内きっての低さとなっているが、それが受診の必要性につながっていない一つの要素かもしれない。虫歯に罹患していないし!というのを理由としていると。

しかし、中学生以降、成人期になってむし歯罹患率は増えていくのも事実であり、やがてその後のオーラルフレイルの誘因にもなり、健康寿命からの医療介護料の増大にも関与する。早いうちにしっかりと予防習慣を付けることは、その後の本人のQOLにプラスとなり、また国家財政にも恩恵を与える側面が有る事を認識しなければならない。

昨年春より小児期の口腔機能発達不全症の病名が保険収載されたが、口腔機能・環境の育成の視点を加えて保護者に情報発信をすることが必要と考えられる。またその受け皿としての歯科医療者の意識統一とスキルの標準化も望まれるところだ。意見交換ではその当たりの話も上がり、是非今後多様性を持って保護者への啓発活動につながって欲しいと思う。

2019年2月23日 北海道子どもの歯を守る会研修会

2019年2月23日 北海道子どもの歯を守る会研修会

「北海道子どもの歯を守る会」の研修会に、非会員だが参加した。
会場は、北海道大学学術交流会館会議室にて。明後日に大学前期試験を控えて、学生アルバイトがチラシを配布の正門を通り入場!

今回の研修会では、青森市開業の土岐先生を講師に、演題は 「今、子どもの未来のために出来ること~口腔機能の育て方」

昨年の診療報酬改定で新しく保険収載された15歳未満の小児に対しての「口腔機能発達不全症」での具体的取り組みをお話しされた。
咀嚼、呼吸、発語に対して歯科医療の支援の必要性を!

まず授乳期の唇の使い方や母親の問題、そして離乳期の食事の仕方(上唇の捕食動作の獲得、スプーンの使い方、)そして幼児期の食形態、食具の選択、姿勢などに言及され、口腔機能発達不全の検査とその対応例も説明された。口腔周囲筋の発達、とりわけ舌の重要性を訴えられ 乳児嚥下の残存等は、顔貌や歯列の不正を誘発する事も含め家族にしっかりと伝えることを話された。

一番前に座る事になって(入室時そこしかなかった・・・)司会が、十勝のN先生であった事もあり、質疑で振られてしまう。(そんな予感はしたが) そこで小児期のいびきへの対応例を質問したのだが、下顎の後退に対して考えることも必要との事であった。舌の位置、筋力、下顎の位置そして上顎の成長、考えることは多く、それをどう臨床に応用するかが課題だが、今回の参加を良い契機にしたいと考える。

2019年2月21日 帯広養護学校訪問

学校歯科医を担当する道立帯広養護学校の訪問をお昼に当診療室T主任とともに出動。2~3学期に隔月で協力歯科医の3名の先生とともに当たり、歯科健診や給食時そしてその後のブラッシングを拝見し、教員の先生より相談や質問に対応する。

今回は今年度最後の歯科訪問となったが、保健室の先生の熱心さにはいつも頭が下がる。 来年度もまたよろしくお願い致します!

2019年2月19日 スタディグループ火曜会例会

2019年2月19日 スタディグループ火曜会例会

所属ので活動されるスタディグループ火曜会月一例会に出席。
会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

今回の例会では、全国に設置される星槎国際高校の帯広学習センターのM先生の学校説明を聞く。星槎国際高校は、通信制の高校となるが不登校となった子ども達の再度の学び舎として位置づけられており、通信制ではあるが学校へ登校しての授業や、特色あるプログラムを備えて生徒の才能を開く取り組みがなされているという。

学校教育の場で、不登校の問題は切実だ。以前小学校評議員を務めていた時にもその話は大きな問題だったのを思いだす。人生は長く、誰だってつまづく事は何度もある。しかしそのつまづきから足を踏みはなさないように、本人、家族、学校、周囲が軌道修正する流れは絶対社会の中で必要である。

今回の例会では、地域の教育を学ぶという事で勉強になりました。

2019年2月16日 「十勝摂食嚥下食を考える勉強会」研修会

2019年2月16日 「十勝摂食嚥下食を考える勉強会」研修会

栄養士会有志で活動される「十勝摂食嚥下食を考える勉強会」の研修会に初めて参加した。会場は市内の十勝プラザ研修室にて。

研修会の前半は、「プロフェッショナルから学ぶ摂食嚥下機能と食形態~教えて言語聴覚士さん」という演題で、市内の北斗病院STの平野先生の講演となる。摂食嚥下機能の説明の後事例の中で、VF映像での嚥下診断とその後の対応のお話を聞いたが、非常に有意義な時間となる。

後半は、この勉強会オブザーバーを務められる豊頃歯科診療所の夏野先生を講師に、介護施設に入所される方の食事風景の映像をみて、グループ内で「いーとみるカード」を利用して問題点を各自出したのち、それに対する対応を抽出していくグループワークを行う。このカードは、25枚を5つの課題のカテゴリーに分けて絵が印刷されていて、事例の該当するカードを選んでいく方法だが、課題のカテゴリーは、〈1〉全身状態〈2〉認知機能〈3〉口腔の問題〈4〉咽頭での問題〈5〉姿勢の問題となっており、系統立てて思考していくことが容易になり、多職種間で意見を交わす時のツールとしても利用しやすいものだと理解できた。

終了後、会場を市内の居酒屋「山の猿」に移っての有志での懇親会に。栄養士さんたちとの意見交流もとてもいい機会になる。以前ならば職種間交流のかけらもなかった環境であったが、「食」を考える仲間として地域で連携することは重要であり、自身も今後勉強したいと思う。

どうもありがとうございました。

2019年2月14日 診療室ミーティング

2019年2月14日 診療室ミーティング

昼にフィリップス担当さんが来て、診療室でのミーティングを行う。
テーマは、睡眠検査機器のレクチャー

睡眠時ブラキシズム(かみしめ癖)といびき症、無呼吸症との関連は多いと言われる。そこで今後、いびき・無呼吸への対応を当診療室では進めていこうと考える。疲労・呼吸そして睡眠、歯科医療の切り口から責務を果たしたい。

2019年2月10・11日 第10回IAO総会

東京での第10回IAO(インターナショナル矯正学会)総会に出席。
会場は、飯田橋 家の光会館にて。

主幹の東京都開業の岩附勝先生のもとで機能矯正を学ぶ全国の会員の集まりで、小児期の口腔の育成、気道の改善をテーマにとしており、当診療室でも診療の指針としている。今回後席には、高校時代の友人である札幌のk先生が着座し、久しぶりの再会にうれしい限り。

2日間の学会では、台北より台北医科大学のライ副学長がいらして、「人工骨ネオ・グラフト」についての講演を。まだ臨床治験の段階であるが、骨の造成に好成績を上げているということで、素材開発の過程等を全編英語で講演を。時々日本語での通訳解説もあったが、さすがに内容の難解さも加担してのリスニングの力不足をまざまざと感じた。
勉強不足です・・・

1日目の夜は飯田橋駅前のバルにて懇親会を。各地域からの先生と懇談できたのはいい夜だった。志が共通の人たちとの会話はまた楽し。

雪が心配された出張だったが、2日間無事終了し十勝へ帰途に就く。

2019年2月10・11日 第10回IAO総会

2019年2月3日 日本ホスピス在宅ケア全国大会帯広大会

2019年2月3日 日本ホスピス在宅ケア全国大会帯広大会

日本ホスピス在宅ケア全国大会帯広大会での所属の多職種有志の会「てんむすの会」安心地域劇「輝いて生きる」の公演に参加した。
会場は、帯広市文化ホールの小ホールにて。

遂に本番!一昨年11月の雪降る新得町からの各地域自治体保健センターを舞台にしたてんむす劇団の公演行脚の旅はスタートし、春の海辺の街広尾町での公演や、夏の気温上昇の中での士幌町での汗だく公演など、色々な想い出とともに旅は進んだ。本来は昨年9月に帯広大会での最終お披露目となるはずだったのだが、北海道胆振東方地震の影響で大会は延期となった。そして2月2・3日大会は仕切り直しての開催となり、本日晴れて本番となった。今回は、昨夜のリハよりテレビ局の取材も入り、劇団も気合が充実して・・・

楽屋でのみんなとの昼食と雑談から、開始前ステージ裏での円陣を行う。そして13時より幕が開きそれぞれがベストを尽くし、安心地域劇「輝いて生きる」を素人ながら演じ、それでも本番の強さを示せたと思う。

「それぞれが専門職としてぎりぎりの中で働いている底力が成せる技」と誰かが言っていたが、確かに皆本番に強いと私も感じた。そして、何か地域のためにできれば!という志しの高さを改めて感じた。 劇最後のセリフは、私となる。照らされるスポットライトの中、自分なりの想いを込められたのではないか・・・

どうもお疲れさまでした!

2019年2月2日 てんむす劇団リハへ・・・

2019年2月2日 てんむす劇団リハへ・・・

十勝歯科医師会の臨時総会終了後、その場での懇親会には参加せず移動を。明日に控えた日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会での、所属の多職種有志のてんむす劇団(いつの間にかそういう名称に!)の地域劇公演のリハーサルに向かう。会場は、帯広市文化ホール小ホールにて。

建物に入るとすぐ小ホール前では劇団員?がおにぎりをほおばっていて、その輪に招かれて・・・恵方巻きでは無かったが。
なんだか既に皆さんのテンションが・・・
その後、ステージでの大道具の設置から、役者の立ち位置等確認を舞台業者の皆さんとのやり取りの下、少々ピリピリした緊張感も。そして通しのリハにうつる。やっぱりテンション高くて、なんだか楽しい感じ・・・

無事終了後、明日はよろしくお願いしま~す!

2019年2月2日 十勝歯科医師会臨時総会

2019年2月2日 十勝歯科医師会臨時総会

土曜夕方より平成30年度十勝歯科医師会臨時総会に出席。
会場は、十勝歯科医師会講堂にて。

今回の臨時総会での主な議題は歯科医師会会長選挙となるが、現会長のみの立候補となり、選挙に至らず信任となった。次期会長の施政方針が述べられたが、会運営のスリム化とともに多職種連携の中での歯科医療がプラットホームを果たすため活動推進を述べられた。また会員それぞれのベクトルには多様性があるが、各々の能力を地域へ生かしていくことの意義もお話しされ、その取りまとめとしての歯科医師会の活動の重要性も述べられた。

質疑応答では、歯科技工士の減少問題に対しての取り組みについて議論となった。この問題は、非常に重要な問題である。歯冠修復による咬合の再建には、チームとしての歯科技工士のマンパワーが必須なのであるが、現状は歯科技工士の成り手の不足が近年より問題視される。しかし、それに対して我が国の施策に反映していないのが実情である。

口腔ケアによる誤嚥性肺炎をはじめとする口腔感染や咀嚼嚥下機能低下による全身への弊害に対し、専門職としての歯科衛生士の重要性がいわれ、養成が叫ばれているが、歯科技工士への視点はどうなっているのか?

私見ではあるが、歯科医療の中での歯科技工士の役割の重要性を社会に認知させる行動をもっと昔から取るべきであり、それは日本歯科医師会が日本歯科技工士会と連携して国家レベルで働きかけをするべきであり、そこには政治力も必要となる。また各々地域の歯科医療者も住民への啓発、発信を仕事を通して積み重ねるべきであった。それは我々の先輩たちの意識ある行動が不足し、大局観を持たずに内向的な考えに終始した事は無かったのか?また私たちの世代がその問題を現実的に考え行動し、そして若い世代の手本になる姿勢もどうだったのか?とも自省する。

歯科技工士の成り手不足の原因は、労働時間や内容に対する経済的対価が見合っていないと言う事が一番の原因である。それは、我々歯科医師の意識と実績に関する問題が大きいという事を真正面に捉える意見を耳にする事が残念ながら少ない。でも至って話は、シンプルである。

社会での歯科医療の重要性を高めるための医療者の切磋琢磨した取り組みが、歯科医療の経済価値の底上げにつながり、患者さんも医療者もウインウインの関係になれば、おのずから歯科技工士の技術の経済評価にもつながり、事はうまく回って行くのではないか。

歯科技工士も伝統的な職人技は磨きつつ、時代に合わせたAI技術による新しい歯科技工スキルを習得しなければならない。地域での意図を持った活動と、国家レベルでの取り組みが必要であり、それが問題打開の糸口と考えるが、我が国では働き方改革が大きく叫ばれ、時代は転換点となっている。そこを切り拓いていくのは熱意と能力、知恵に尽きると思うし、短期的な改善は現実的には難しくとも、その着実な一歩を踏まずに手をこまねいていけば10年後の歯科医療が回らなくなる事を危惧する。歯科技工を輸入に任せて、大丈夫かと・・・

昨年日本歯科医師会が、主役が若い歯科技工士によるストーリーでの映画を周年事業で製作した。その視点は評価に値する。(実際見ていないというか、上映映画館が少数でここ十勝では見られない)
しかし、それをもってどう展開するのか。
まさか作って終わりでは、無いですよね?

2019年2月1日 和田精密歯研 SASセミナー

2019年2月1日 和田精密歯研 SASセミナー

全国規模で展開する歯科技工会社の和田精密歯研の主催による「SAS オーラルアプライアンス(歯科治療装具)セミナー」に参加。
会場は、 帯広市文化ホール練習室にて。

今回は、閉塞性睡眠時無呼吸症(0SAS)の説明から,それに対する歯科的治療装具オーラルアプライアンス(OA)についての勉強会となった。

睡眠時の舌根沈下による気道閉塞によっていびき、無呼吸、低呼吸が生じるのだが、オーラルアプライアンス装着によって下顎を前方に誘導し、合わせて舌の気道への後方移動を防止するのが主流のタイプとなる。
しかし上下のかみ合わせの状態によっては、下顎の前方誘導が長期にわたる事によって、顎関節の形態がリモデリング(骨形態変化)し、かみ合わせが変化するリスクが考えられる。それに対し下顎の位置は変化させずに舌を上方に誘導するタイプも存在し、ケースによって歯科医師の判断により使い分けする事が現実的となる。

当診療室でも睡眠歯科医療への対応を拡げるスタンスで現在準備しているが、院内での治療システムの構築が肝と考えている。
呼吸・睡眠・疲労に対し、私たちの歯科医療の切り口で今年臨む。

2019年1月27日 十勝歯科医師会休日実診療へ

十勝歯科医師会員で担う休日歯科診療の当番で出動。
おおよそ1年半から2年で順番が回ってくるのだが、入会して10回目くらいなのか?
職場は、十勝歯科保健センター診療室で、いつも障がい者歯科診療で従事している所なので、勝手はわかっており、普通通りのお仕事を!
外は快晴とかち晴れ!
休日診療日和・・・

2019年1月27日 十勝歯科医師会休日実診療へ

2019年1月26日 十勝歯科医師会市町村歯科医会

2019年1月26日 十勝歯科医師会市町村歯科医会

十勝歯科医師会での十勝管内の自治体の歯科医会代表者が介する「市町村歯科医会」に帯広市代表として他2名の幹事とともに参加。
会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

管内自治体と言っても、来られていない町村もあり、全てを網羅しての協議、情報共有には至らないのが残念だが。

今回は、各地区での住民歯科健診の実施状況等の協議もあり、自治体での温度差をまざまざと知る。しかし後期高齢者歯科健診は、北海道の方針で決まっており、自治体と歯科医会の協議をもってプッシュしていただきたいというのが歯科医師会執行部の方針。幸い帯広市は、行政との密なつながりも継続しており、非常に動きやすい環境にあると言える。

保健活動において、医療・行政・政治の相互作用は重要であることを感じた。

2019年1月24日 てんむすの会幹事会

2019年1月24日 てんむすの会幹事会

所属の多職種の会「てんむすの会」の幹事会に出席。
会場は、開西病院会議室にて。

今週2回目の幹事会となるが、来週開催の日本ホスピス在宅ケア研究会での地域劇公演の練習と小道具の修正に時間を費やす。和気あいあいと小劇団みたいな雰囲気が、面白い・・・

皆さんそれぞれの専門職として、仕事終わりに集まり活動する姿は、まさに地域有志の気持ちの活動と言える。さあ、来週土曜日夕方より本番の公演会場にて総練習となり、翌日いよいよ本番へ!

2019年1月21日 てんむすの会幹事会

2019年1月21日 てんむすの会幹事会

地域の多職種有志の会「てんむすの会」の幹事会に出席。
会場は、開西病院会議室にて。

今年初の幹事会では活動確認の後、2週間後に控えた帯広で開催される「日本ホスピス在宅ケア研究会全国大会」での地域劇の練習に移る。久しぶりで、少々忘れがちだが、なんとか・・・なるか? 舞台は、帯広文化ホールの小ホールだが、「小」とも言えず。

2019年1月19日 デンタルタウンミーティングin十勝

2019年1月19日 デンタルタウンミーティングin十勝

北海道歯科医師連盟主催「デンタルタウンミーティングin十勝」に参加。会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回は札幌より北海道歯科医師会の会長専務と歯科医師連盟の理事長が来勝し、そして地元選出のS道義と前衆議院議員のN先生を来賓としてお呼びし、北海道歯科医師会の事業報告、北海道歯科医師連盟の活動説明などを説明後に質疑にうつった。

共済者の十勝歯科医師連盟の所属者として、質問を命ぜられたので、「オーラルフレイル」の予防の地域での認識向上の活動において、以前北海道の農業団体との連携のニュースを記憶しているが、「食」をキーワードとして連携活動の予定等はどうなのだろうか?という質問をさせて頂く。答えは、現状はその動きは無いとの事だったが、個人的にはオーラルフレイル啓発戦略において、多様な切り口とその見え方を工夫し、道民に身近に感じてもらう努力は、有用なのではないかと考える。

2019年1月19日 歯科保健医療研修会

2019年1月19日 歯科保健医療研修会

北海道歯科医師会主催「特殊な対応を要する基礎疾患を有する患者に関する歯科保健医療の研修会」(名称長すぎ?)に出席した。 会場は、十勝歯科医師会館講堂にて。

今回の研修会では、日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニックの菊谷武教授を講師に演題は、 「くちの終い方―不健康期間をどう支えるか?」で行われた。

今わが国の平均寿命は男性で81歳、女性で87歳となり介護などの必要が無く日常生活が支障なく過ごせる期間である健康寿命は、男性で72歳、女性で74歳となっている。

今回のテーマでもある「不健康な期間」とは、健康寿命から平均寿命への移行期間男性で8年、女性で12年の間をさし、その間をどう歯科医療が支えるかという事となる。

平均寿命の延伸のための要介護予防として、口腔の虚弱いわゆる「オーラルフレイル」への私たちの対応は責務とされてきているが、前述の不健康な期間に突入した状況でのオーラルフレイルに対する「口腔機能向上」という言葉は、現実的には「口腔機能維持」と言った方が正解だと考える。そこで問題視される咀嚼障害は、機能の低下による運動障害であり簡単に入れ歯を装着すれば食べられるようになるという事にはならない。この事について講師は力説された。寝たきりとなった方に靴をはかせても歩く事はできない。それをしっかりと判断して、その時期からは肺炎に代表される感染症予防の責務に私たちはシフトすることが大切ではないだろうか?またその事において、残存歯に付着したバイオフィルム内での細菌の温床に対しての口腔ケアを考えるとき、リスクや介護時間の軽減のために、少し早い段階で予後不良な歯牙の抜歯を実行すべきであるとも申された。在宅の現場に接するものとしては、非常に現実的な問題であると深く理解でき、改めて今後の仕事に生かしたいと考える。

物事には、終わりが有る。人生にもそれは同じであり、それは私も含めた誰もが訪れる。その終わり方は、その人の尊厳を持った人生の終い方であるべきであり、それを支援することが医療者の責務なのである。

2019年1月16日 北海道厚生局による集団指導

2019年1月16日 北海道厚生局による集団指導

北海道厚生局による十勝地区の歯科医療機関の集団指導に出席。
会場は、市内のとかちプラザ視聴覚室にて。

行政による医歯薬医療機関、訪問看護事業所、整骨院、鍼灸マッサージ他の保険診療を行う事業所への適正な業務への指導が行われるが、今回は6年ごとに出席を義務付けされたものである。平日午後からスタートで、よって診療室は午後休診として説明を2時間受けた。

修了後、道草での買いもので「手動ビール泡立てなんたら・・・(名前なんだっけ?)」が缶ビール6缶におまけで付いていたので、ついつい! 帰宅後早速説明書を読んで実践する。缶ビールにそのマシーン?をジョイントし、まずお好きな量をグラスに注ぐ。その次に急いでガチャガチャしながら再び継ぎ足すと、クリーミーな―泡の蓋ができて下層のビールを空気とシャットアウトするとかなのだが。「またそんなものにつられて買っちゃって!」と、家内よりここでも指導を!

感想)うーん、マシーン使っても使わなくとも、どちらでもよいか・・・
人生なんて、そんなもの。

2019年1月15日 スタディグループ火曜会例会始め

2019年1月15日 スタディグループ火曜会例会始め

所属のスタディグループ火曜会の今年1回目の例会に出席。
会場は、市内のグランドホテル会議室にて。

冒頭にK会長の年頭の挨拶のあと、担当会員の発表にうつる。
3月例会発表は私の当番となるので、しっかりと任務を果たすべし。
7月には例会通算500回となり、周年事業の準備が始まる。火曜会は、昭和51年発足で今年で43年目となる。因みに私が入会して18年目に!レキシだ!

2019年1月5日 十勝歯科医師会新年交礼会

2019年1月5日 十勝歯科医師会新年交礼会

十勝歯科医師会の新年交礼会に出席した。
会場は、市内の北海道ホテルにて。

今年もよろしくお願いします!と、会員の先生とご挨拶のあと乾杯に。自身は、まだ仕事始め前なので少々正月モードだが、そろそろやる気モードに転換を・・・
余興で、厚生部の先生たちが流行りの「USA」を踊り場内を盛り上げる。練習に汗したと聞く。大変お疲れ様です。

新年交礼会と言えば、私の中であの記憶がやっぱり蘇る。
10数年前の新年会での余興のバンド演奏にでた。その時の先輩との思い出を。後にその先輩から感謝の手紙を頂いた。最後に記された言葉は、「ネバー・ギブ・アップ」そしてライフ・イズ・ビューティフル
あれから15年の歳月を経て私も50代となったが、「増地君、がんばっているね!」と先輩に笑顔で頷いてもらえるような生き方をする事が、自身の務めと思っている。
ライフ・イズ・ビューティフル・・・

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