HOMEコラム>子供も歯周病になりますか?

コラム/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC

子供も歯周病になりますか?

 歯周病とは むし歯を含めた 生活習慣による病変を言います。広い意味で使うと子供も罹ります。ですが、子どもの場合は 歯ぐきが赤くはれて、はみがきのとき等に出血する歯肉炎になります。

※歯肉炎:歯に付着するプラークが原因で、歯肉が発赤腫脹し、出血しやすい状態の歯肉。

 永久歯が生える時になる萌出性歯肉炎と 歯みがきがゆきとどかなくて、プラークが溜まってなる不潔性歯肉炎があります。また、長期間放置しますと、プラークが石灰化して歯石になったり、歯ぐきの腫れが硬くなる難治性の歯肉炎に進む場合もあります。さらに放置すると成人の歯周炎へと進行します。(「歯周病」参照

萌出性歯肉炎(永久歯が生える時)

奥歯の後ろなど、限局的な痛みや腫れが強い場合がありますが、一時的なもので、歯が生えるに従っておさまる場合がほとんどです。レントゲンを撮る場合もありますが、確認して消毒・投薬治療が主な治療です。

不潔性歯肉炎(歯みがきが行き届かない時)

 磨けていない部分にプラークが溜まって、歯ぐきの発赤・腫脹・出血・痛みがおこります。歯のまわりのプラークを歯ブラシで取り除くことで治ります。ですが、出血が怖かったり、痛かったりで歯ブラシが当てにくく、治りが遅れたり、再発する場合があります。また、口呼吸が癖で 治りにくい場合もあります。

※口呼吸:口呼吸が原因で口の中が渇き気味になると、唾液で流れるはずの細菌が歯や歯肉に付着し繁殖する。

思春期性歯肉炎(10〜15歳)

主な原因は、歯のまわりのプラークとブラッシング不足ですが、それに加えて思春期のホルモン分泌の変化による炎症助長の結果の歯肉炎です。歯肉の著しい腫脹と出血が特徴的傾向です。

若年性歯周炎(13〜15歳)

13〜15歳くらいに発症する歯周炎を指す。歯を支えている骨(歯槽骨)の著しい吸収に伴う歯の移動・動揺、深い歯周ポケットの出現。この場合、咬合性外傷(かみ合わせによる大きな負担)が関係している場合が多い。

 

当診療室では 成長に伴って変化するお子さんのお口の様子に対応するため、三か月ごとに予防処置に通われることをおススメしています。

治療方法

>>コラムのトップに戻る

バックナンバー
pagetop