健康のための・お口の5ヶ条!:コラム/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC
「健康のための・お口の5ヶ条!」
1.食事は良く噛むこと
良く噛むことは、全身の健康を増進します。
低栄養は、感染リスクと骨折リスクがアップ。
脳の血流の増加と神経伝達の刺激を活発にし、よく噛めない人に比べて認知症や寝たきりになる確率が低下することが解っています。
2.しっかりと唾液をだすこと
お口の中が唾液で湿潤している事は、身体を守る基本です。
唾液の能力である抗菌作用(菌をやっつける)、自浄作用(汚れを洗い流す)で、お口の感染症の予防力アップ。
むせ(呑み込み障害)や窒息の予防。
美味しく食べるための味覚の向上。
3.安全に呑みこめるお口の筋力の維持が大切
年齢により筋力や反射の低下が起こり始めます。
その予防にお口の筋トレ開始です!
しっかり噛んで安全に呑みこめる事は、誤嚥や窒息の予防につながります。
4.お口のお手入れ・きれいに保つこと
口腔ケアで誤嚥性肺炎の予防を。寝ている間での汚れた唾液の誤嚥も肺炎の原因です。
インフルエンザの予防に効果があります。
お口の慢性疾患は、身体の別なところでの病気の発症「病巣感染」のリスクが上がります。
5.呼吸は鼻ですること
哺乳類で口で呼吸するのは、人間だけです。運動しているとき以外に普段から口で呼吸することは、呼吸の質が低下しています。
口での呼吸は、口・喉の乾燥を引き起こし、免疫低下による感染を起こしやすくなります。体温を下げる事で身体の機能を低下させます。
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