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口呼吸・態癖は成長に悪影響を及ぼします(児童期):コラム/ますち歯科診療室 MASUCHI DENTAL CLINIC

鼻でしっかり呼吸していますか?口呼吸は歯並びや脳の発達に影響します。

前歯が前突し歯並びが悪くなります。

鼻呼吸に比べ酸素を呼吸する量が少ないため、睡眠不足や脳の血流量不足による学力・発達発育に影響を及ぼします。

気道が狭くなり姿勢が悪くなります(猫背)

皮膚疾患などのアレルギー症状を引き起こします。(病巣感染

「態癖」は歯並びやかみ合わせに影響します。

頬杖やうつぶせ寝は歯列のアーチを狭くし歯並びを悪くします。
顎の関節に負担がかかり顎関節症の原因となります。

態癖により歪んだ歯列
頬杖やうつぶせ寝などの生活習慣により歯列が押し込められてしまいました。

正しい呼吸・おおらかな歯並びへと導きましょう

あいうべ体操

口を大きくあけて「あー」「いー」「うー」「べー」と動かしましょう。5回ずつ、1日に計30回が目安です。
舌を正しい位置へと補正し、お口周りの筋肉を鍛え鼻呼吸を促します。


タッチスティック

溝に合わせてかむことで下顎を正しい位置に移動させ、スプーンに舌をのせることで舌を正しい位置に置きます。
また、口を閉じた状態を維持し唇の閉じる力を鍛えることができます。
テレビをみたりゲームをするとき、勉強をするときにトレーニングするようにし、1日30分以上続けましょう。


矯正治療による歯列の拡大

取り外し式の床矯正装置により歯列の拡大を行います。
期間はおよそ1年から1年半が目標です。

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